20「鬼殺隊の頭」 ページ19
甘露寺side
信じられないわ、太陽をも克服した鬼
それも鬼舞辻無惨以上の強さを持つ鬼
A「それより、早く私を帰して頂戴よ。ここにいる時間がもったいないわ」
人間の血で理性を失わない
「お館様のお成りです」
悲鳴嶼「と館様におかれましても、御壮健でなによりです。益々のご多幸を切に祈り申し上げます。」
産屋敷「遥々と足を運んできてくれてありがとう、A、いや百鬼姫」
A「あら、貴方が鬼殺隊の頭”産屋敷耀哉”かしら」
産屋敷「うん、そうだよ。始めまして」
A「まあ、あなた方が隊を作ってまで殺している鬼を自身の屋敷へ連れてきて
どういう事かしら?」
そう、百鬼姫を鬼殺隊本部へと連れて来るよう指示をしたのはお館様本人
司令が無かったら、百鬼姫を柱総出で殺しにかかっていた所ね
産屋敷「Aは鬼の祖先だって事は皆知っているよね?」
不死川「はい、存じでおりますが…鬼舞辻無惨と同じ祖先の鬼」
時透「あまり目立つ行動をしない事から、幻の祖先と鬼殺隊では呼ばれています」
宇隨「こいつの血筋の鬼は居ないと、言われているが」
真っ赤で血の色をした瞳からは、信じられない程
綺麗で優しい目付き
鬼舞辻無惨が悪だとすれば、この鬼は善な気もするわ
A「そうよ、私は貴方達の本来なら関わらく、一人で何千年も生きてくつもりだった
貴方達は考えた事があるかしら?
私は人間だった頃は体が弱くて、寝たりきの生活をひていた、そんな時医者が万能薬と言って飲ませてきた薬が鬼になる薬よ」
伊黒「ふん、鬼の言う事なんて信じない」
A「貴方達と殺し合いをするのがそもそも、合理的じゃないと思うわ
貴方達柱がまとまったって私に勝てっこないもの
それに、私は生きてる人間を喰らわないし殺さない
鬼舞辻無惨は鬼を増やすわ、人間殺すわで被害が大きいわ、ここまで言ってわかるわよね?
私を殺すことは不可能、その変わり鬼舞辻無惨を殺す事に専念した方がいいわ
不死川「ちっ、わかった(この鬼、さっきから俺の血に反応しねぇなァ)」
不死川さんは、わざと自分の腕を切って血の匂いを辺に充満させているのに、彼女は目の色を変えない
A「まあ、鬼舞辻無惨殺しなら協力するわ。アイツが死んでも、私が消える事はないし
祖先の鬼同士、私の血ももしかしたら鬼舞辻無惨と酷似しているかもしれないわ」
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年6月28日 19時) (レス) @page30 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
EM - 更新楽しみに待ってます。 (2021年12月6日 0時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
かほり(プロフ) - こんにちは、初コメ失礼します。鬼滅も忍たま大好きですし、物語も面白くて一気に読んでしまいました。本当にお話好きです。ぜひ続きを読みたいので、更新楽しみにしています。 (2021年11月26日 15時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこたつ(プロフ) - 久々の更新待ってました!やっぱり面白いです!更新頑張ってください‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page21 id: f9853265aa (このIDを非表示/違反報告)
EM - 前回の小説は最後まで面白かったのに、ここで終わられたら楽しみが失ってしまいます。 (2021年11月13日 10時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2021年7月1日 23時