17話「鬼姫」 ページ17
文次郎side
仙蔵が腹を突かれ、足もボロボロにされ動けなくした
所を鬼が狙う
俺達は仙蔵を助ける事はできないのか….
目の前の鬼と戦う事だけで精一杯
ｽﾊﾟｧｰﾝ！！！
仙蔵「え？」
文次郎「女の….鬼」
鬼舞辻無惨の触手を切ったのは、女の鬼
それも、背の高く、黒髪が似合う素敵な女性
その美しさに息を飲む
仙蔵「私は…っ！」
「大丈夫、後は任せて頂戴」
仙蔵と知り合いなのか、仙蔵は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる
「他の人達も、早く避難を」
勘右衛門「は、はい！」
三郎「鬼に任せて大丈夫かよ」
滝夜叉丸「そんな事言ってる場合じゃないです！」
留三郎「罠かもしれないが、味方をしてくれている
ここは撤退するしかない」
小平太「仙蔵を私の背中へ」
鬼「逃がさんぞ！！！あのお方のために….「ｸﾞｼﾞｬ」」
A「早く！三年生は任せて頂戴！」
勘右衛門「A….」
三郎「は？Aなんていないぞ？」
仙蔵「A！！後は頼む！！」
A「仙蔵….」
三年生救出は任せろと鬼が言っていたので、あの化け物に俺たちは敵わない
任せた方が効率的だと考え、任せてしまいその場を去った
無惨「ほう、お前の方から出てきてくれて時間が省けた、これでお前を吸収すれば私は
最強に「ｸﾞｼﾞｬ」」
A「私の仲間を返して頂戴」
無惨「くっ….(何故だ、同じ能力の筈だ
威力、回復力、術も私より上回っている。私は完全に舐めていた。同じ祖先を….
確実にこいつと殺り合ったら死ぬ」
大きな音がして振り返ると、鬼舞辻無惨の体は木っ端微塵になっていた
あの女の鬼の術だろう、あの鬼舞辻無惨という鬼は俺達では敵わないというのが肌で感じたがあの女の鬼は
それ以上だった
もし、的に回ったら….
炭治郎「遅れてすみません！忍たま三年生！助けに来たよ！！」
冨岡「鬼舞辻無惨は？」
文次郎「今、女の鬼が木っ端微塵に」
善逸「いない、分裂したのかな」
冨岡「逃げたか….」
鬼舞辻無惨のいた場所には、血が飛び散っていて
肉の塊が完璧に無くなっていた
A「ふん、臆病者ね。そんなに死ぬのが怖いかしら？
(鬼舞辻無惨、私のお気に入りに手出ししないで頂戴
今回は見逃して次に同じようにならないわよ
今度は確実に殺すわ
宣戦布告しておくから、下手な事しないで頂戴ね)」
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年6月28日 19時) (
レス) @page30 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
EM - 更新楽しみに待ってます。 (2021年12月6日 0時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
かほり(プロフ) - こんにちは、初コメ失礼します。鬼滅も忍たま大好きですし、物語も面白くて一気に読んでしまいました。本当にお話好きです。ぜひ続きを読みたいので、更新楽しみにしています。 (2021年11月26日 15時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこたつ(プロフ) - 久々の更新待ってました！やっぱり面白いです！更新頑張ってください‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page21 id: f9853265aa (このIDを非表示/違反報告)
EM - 前回の小説は最後まで面白かったのに、ここで終わられたら楽しみが失ってしまいます。 (2021年11月13日 10時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝夜 | 作成日時：2021年7月1日 23時
