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12話「鬼と人」 ページ12

仙蔵side


今朝、喜八郎が話していた通り


裏々山に来て見たが、やはり大量の人骨が埋まっていた、その付近に城の旗やら甲冑やら矛やら刀など沢山出てくる


本当に鬼殺隊の奴らの言う通り、鬼が存在しているのか….



河原付近で焚き火をしている、影が四つ見える
今朝お話しした竈門さん達だ

女の子が禰豆子さんと言ったか?



炭治郎「あ!だめじゃないですか!夜更けに危ないですよ。」


伊之助「真っ白!直ぐに来た道戻れ!死ぬぞ」


炭治郎「こら、失礼な!すみません」



夜は鬼が出やすいため、出歩かないよう指摘された

だが、私は忍

夜活動するのが今後の仕事になるのだ


善逸「君の仕事もよくわかる、だけど今は鬼がうろついているから危ない

君たちの先生でも死ぬかもしれない」



炭治郎「俺達が鬼を狩る、それまで学園に戻っていて欲しい」


仙蔵「わかりました」




ここはプロに任せておいた方がよかろう私は来た道を戻る



鬼殺隊が言っていた言葉を思い浮かべる….鬼の存在
人間離れしていて、人を喰らう

でもそんな喰らう事しか
脳のないやつに、人骨を埋めるだろうか?


喰らい終わったら放置するはずだろう…..



埋めてあった人骨を見た所、争った形跡も見られない
普通に戦死した兵だった




シュタ…….



仙蔵「っ!!!」



A「立花先輩」



仙蔵「なんだその血は…」



目の前には口周りに沢山の血を付けたA、背中には風呂敷に包まれた大きな荷物があった



A「転んだだけです」


仙蔵「やはり….」


A「….」


仙蔵「お前”人喰い鬼”だな」



いつもポーカーフェイスのAの表情が一変し
不敵な笑みを浮かべる


A「だったらなに?」


仙蔵「え?」


A「もし、私が人喰い鬼だったとしてお前に何ができる?私を殺すか?」


仙蔵「っ!」


A「怖がらないで頂戴」



口調が変わった…..
まるで女性の口調に変化した


A「別に取って喰らうなんてしないわ」


Aが私の腕を掴む、その力は強く振り払えない
ああ、これが鬼と人との違いか


A「人殺しはしたくないのよ、だからこの事は黙秘して頂戴、ばらしたら貴方の首が飛ぶわよ」


私に近づくAはどんどん体が大きくなり、身長も
長次を越すくらい大きくなる


服が小さいため、乳房が零れそうになる



目の前には人喰い鬼、だけれども、この鬼はどこか美しさがあり妖艶だ

13話「鬼王」→←11話「夕飯」



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設定タグ:忍たま乱太郎 , 鬼滅の刃 , 立花仙蔵   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年6月28日 19時) (レス) @page30 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
EM - 更新楽しみに待ってます。 (2021年12月6日 0時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
かほり(プロフ) - こんにちは、初コメ失礼します。鬼滅も忍たま大好きですし、物語も面白くて一気に読んでしまいました。本当にお話好きです。ぜひ続きを読みたいので、更新楽しみにしています。 (2021年11月26日 15時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこたつ(プロフ) - 久々の更新待ってました!やっぱり面白いです!更新頑張ってください‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page21 id: f9853265aa (このIDを非表示/違反報告)
EM - 前回の小説は最後まで面白かったのに、ここで終わられたら楽しみが失ってしまいます。 (2021年11月13日 10時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:輝夜 | 作成日時:2021年7月1日 23時

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