250話「情報提供」 ページ50
留三郎side
六年生達は協力して、ドクタケ城の調査を続けている
実はドクタケ城では、戦を始める可能性があると
学園長からの知らせ
ドクタケ城は戦を考えている証拠と、今後の行動を
偵察し、戦を止めるまでが六年生の卒業試験
伊作「んー？留三郎...なんも動きないよ」
留三郎「今日はひとまず帰るか」
文次郎「こうしているうちに、ドクタケ城が動き出
すかもしれん...」
仙蔵「わかった、でもな、ほら、城の出入りを見ろバカ者が！」
うるさい文次郎を引きずりながら、ドクタケ城を
後にする
人の出入りする状態をみれば一目瞭然
物資も城内に入っていないのでまだ、戦を考えている途中だろう
一日中監視を続けているが、火薬や鉄砲などの物資が城の中へと運び込まれているのを確認できない
スタッ
長次「何奴！！」もそ
仙蔵「曲者か！」
文次郎「なに！俺が戦う！！」
留三郎「いや！俺だ！！」
六年が皆武器を構える
昆奈門「やぁ、忍たま六年生達、それに善法寺伊作くん久しぶりだね」
現れたのは、タソガレドキ城の忍び組頭の雑渡昆奈門が草むらから現れた
伊作「雑渡さん！？」
雑渡「うん、実は話しておきたい事があってね、ドクタケ城の事で」
文次郎「...何か知っているんですか？」
何か手がかを掴めるかもしれない
小平太「？」
雑渡「ドクタケ城は戦で使う物資より強い者を手にいれようとしているぞ」
留三郎「なに！？」
物資よりも強い....
雑渡「それに、君が一番気がつかないなんて....一番近くにいたのに”食満留三郎”くん」
留三郎「俺？」
雑渡「まあ、いいや、今回の件については私も手出すけしよう
かなり大きな戦いになると思うし」
なんの話しだ、俺が一番関係しているとは....
昆奈門「今回はものすごく壮大になると思うから
継国Aちゃんに応援を頼んだ
まあ、ちょっと嫌がってたけど、この作戦が一番効くから仕方ないか
それにドクタケ城もバカだよね、まんまと引っかかるとは」
留三郎「Aが関係してんのか！？」
Aがドクタケ城となんの関係があると言うんだ
昆奈門「君達だけじゃ、内部調査出来ないからAちゃんには内部を見て貰うために
ドクタケ城城主の木野小次郎竹高の嫁(仮)になってもらうことにしたんだ」
六年「は？！」
六年生の卒業試験....ややこしくなってきた
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輝夜(プロフ) - М葉さん» とてもうれしいです！毎度毎度！！M葉さんには本当にお世話になってますし(^^) (2021年1月8日 5時) (
レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 明けましておめでとうございます〜！！新年早々楽しませていただいてます！輝夜さんの作品を楽しみにしてる方は沢山いますし、私もその中の一人です！（私ばかりですみません；；） (2021年1月2日 0時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝夜 | 作成日時：2020年12月23日 13時
