236話「憧れの人のように」 ページ36
陽一郎side
舞香をぱっと見た感じ、昨日とは違う
陽一郎「化粧してないじゃん辞めたんだ」
舞香「そうよ、なんかありのままの私でいたいな〜って
それに慣れない事しても私らしくないじゃない?」
陽一郎「舞香らしい」
相変わらず舞香が来ると場がうるさくなる、一年は組は元々うるさいのに更にうるさくなる
俺の家系は元々静かだったからうるさい家庭に憧れていたし、家族が輪になって食卓を囲むのも憧れてた
武家の継国家では物静かだったから、舞香がいるとなんだか心地いい
うるさい女だけど、そして時々ムカつく
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留三郎side
こちら天井から陽一郎と舞香の観察をしている
六年生
A「舞香と陽一郎いい感じじゃない?」
留三郎「あいつらが付き合うにはまだ先の話しだが、いい雰囲気だな」
文次郎「全く、お前ら忍者の三禁を忘れたのか?」
仙蔵「Aに遠回しに告白した奴が言うセリフではない」ボソッ
伊作「それにAは忍びにならないらしいよ」
文次郎「なに?!」
長次「この間、六年生の就職先を決めるプリントに皆希望先の城を書いたがAだけ」
小平太「永久就職食満留三郎の妻って書いてあったぞ?就職なのはわかるが「ベシッ」」
A「もう〜ちょっと静かにして頂戴」
戻って→陽一郎side
姉上がこっそり教えてくれた、舞香が頑張ってるのは陽一郎(俺)のためと
お気楽な舞香だけど、俺の為に時間裂いてくれて嬉しかった
俺がもう少し素直なら舞香に素直にお礼言えたのになぁ
舞香「陽一郎くんってばぁ〜やっぱりお化粧してた舞香の方が可愛いかった?」
陽一郎「何寝ぼけた事言ってんだ、バーカ!自分で自分の事を可愛いいとか言うな!自過剰が過ぎるよ、滝夜二号って呼ぶよ?」
舞香「滝夜二号はちょっと....」
きり丸「滝夜二号wwwwやばっw」
兵太夫「センスの塊www」
全く、自分の努力だけは人に言わないんだからな
舞香も本当に滝夜二号だな
あの先輩も戦輪の練習をひたすらやり続けて、あれだけ上手くなったし
舞香もいつか、きっと
陽一郎「少しずつ頑張れ、無理すんなよ馬鹿舞香」
舞香「皆!!陽一郎くんが舞香の事馬鹿だって!
うえーん(泣)」
乱太郎「あはは」
陽一郎「舞香はありのままが可愛いんだからな変な事しなくていい」
金吾「お〜これは!!」
姉上、このような気持ちが
尊いと言うのですね
やっとわかりました
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輝夜(プロフ) - М葉さん» とてもうれしいです!毎度毎度!!M葉さんには本当にお世話になってますし(^^) (2021年1月8日 5時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 明けましておめでとうございます〜!!新年早々楽しませていただいてます!輝夜さんの作品を楽しみにしてる方は沢山いますし、私もその中の一人です!(私ばかりですみません;;) (2021年1月2日 0時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年12月23日 13時