233話「憧れの人のように」 ページ33
留三郎side
陽一郎「姉上!この間は美味しいお菓子ありがとうございます!とても美味しく頂きました!」
A「あら?そんなに気に入ったのなら、もっとたくさん買って来れば良かったわ」
目の前には、とても仲が良さげな兄弟がいる
AもAで陽一郎を色々とたっぷり甘やかしている、もちろん厳しい時は厳しいぞAは
陽一郎も普段は優しい姉にベタベタしている、陽一郎はAの膝に頭を乗せ、膝枕してもらっている
恋仲の俺の目の前で
留三郎「ん?(舞香だ)」
天井から覗いているのは、陽一郎に好かれるため努力中の舞香
今日もいつに増して化粧が濃い
Aは絶対気がついているぞ
シュタ!
舞香「陽一郎くん!Aお姉様!舞香お料理してみたの!ちょっと食堂来て下さいっ!」
A「あら?舞香頑張って作ったの?」
陽一郎「....(嘘だろ、絶対やばいだろ)」
留三郎「先程、一年は組の良い子達の悲鳴が聞こえたような気がするぞ」
Aと陽一郎は舞香に手を引かれ食堂へ連れてかれるので俺はその後を追う
食堂に近づけば、焦げ臭い匂いが漂う
舞香「頑張って作ったのよぉ〜♡陽一郎の為に!
さぁ!どうぞ!」
陽一郎「は、はぁ....これ食べ物?ダークマターじゃなくて?」
A「なんのお団子かしら?」
留三郎「なんで!俺まで!!」
付き添い人の俺まで舞香の料理を食わされる事になった、目の前のコレ料理か?
小平太「(留三郎ガンバー」
仙蔵「(食え」
長次「(舞香特製だぞ」もそ
留三郎「(矢羽根飛ばすな!お前らは何故いる!)」
目の前にはよくわからない物体が皿の上に乗っかっている
Aはじっくりと見つめながら、その物体を口にした!!
バタン!
留三郎「A!!しっかりしろ!!」
倒れるAを咄嗟に抱き抱える、舞香のよくわからない物を食べたAの顔色は真っ青
鬼殺隊最強の日柱と言われるAを気絶させる程の
実力者とは、舞香も馬鹿にできん!
勘右衛門「こちら救護班です〜」
三郎「気絶したA先輩は医務室へと送ります!
A先輩!大丈夫ですか!!」
伊作「勘右衛門!三郎!早く医務室へ!」
雷蔵「(兵助!さすがのA先輩でも気絶するほど舞香の料理はやばいんだよ!」矢羽根
兵助「(手強い、陽一郎は大丈夫なのか?)」
文次郎「(俺達全員もアレ食って三時間気絶してたからな)」
留三郎「(お前達も食ってたのか!!)」
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輝夜(プロフ) - М葉さん» とてもうれしいです!毎度毎度!!M葉さんには本当にお世話になってますし(^^) (2021年1月8日 5時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 明けましておめでとうございます〜!!新年早々楽しませていただいてます!輝夜さんの作品を楽しみにしてる方は沢山いますし、私もその中の一人です!(私ばかりですみません;;) (2021年1月2日 0時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年12月23日 13時