220話「テスト勉(一年生)」 ページ20
この話にはAは出てきません
庄左ヱ門side
一年生い組やろ組達はテスト期間になり、自室にこもって勉強を始める時期
それは僕も同じ、一年は組の学級委員長としてしっかりテスト勉強しなければならない
ダダダダ
「あはははっ!!」
伊助「乱太郎、きり丸、しんベヱは相変らず呑気だねテスト期間なのに」
庄左ヱ門「一年は組で勉強してるのなんて僕達だけだよ」
伊助「陽一郎が裏山へ行ったの知ってる?テスト期間なのに何してんのかね?」
庄左ヱ門「金吾も着いていっちゃったし、本当になにやってるんだろう」呆れ
陽一郎は一年生の中でも実技の関してはチートレベルに強い。学年でぶっちぎりの一位に達する実力者
下級生の中でも三年生を差し置いて一番かもしれない。実戦に強いは組の個性でもある
庄左ヱ門「ま、いっか陽一郎だし」
伊助「強いし舐められる事ないよね」
ガラガラ
うるさい足音と共に、僕達の部屋を勢いよく開ける
そして中に入ってきたのは。あの陽一郎大好き人間の神楽舞香
なぜ僕達の部屋に
舞香「失礼しまーす!陽一郎くんは?」
庄左ヱ門「げ、舞香」
伊助「ちょっと今テスト期間中なんだけど、で?用事はなんなの?」
舞香「あのね〜陽一郎君を探しててね〜」
伊助「陽一郎?」
庄左ヱ門「裏山にいると思うんだよね、探してみるといいよ」
舞香「はぁ〜陽一郎くん不在なのかぁ〜せっかくお化粧してきたのに」
ずっと筆と忍たまの友とにらめっこしていて気がつかなかったけど、よくよく舞香の顔を見ると
目の周りは黒く紅は真っ赤で顔全体か真っ白くなっていた
ちょっと、状況の整理がつかなくて5度見してしまったけど
庄左ヱ門「え?」
伊助「(笑うな笑うな!)」クス
隣りの伊助が口を手で覆い、笑うなと僕に訴える
化粧って言ってもここまで酷くなるものなのか
それに香水も匂いきつい気がするし
舞香「しょうがないわね、お姉様の部屋で待つ事にするわ!じゃあね〜」
庄左ヱ門「ちょっと、その格好で」
バタン!
伊助「いっちゃった〜」
庄左ヱ門「やっぱり台風みたいな子だなぁ〜」
伊助「それ」
庄左ヱ門「勉強にとりかかろ!」
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輝夜(プロフ) - М葉さん» とてもうれしいです!毎度毎度!!M葉さんには本当にお世話になってますし(^^) (2021年1月8日 5時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 明けましておめでとうございます〜!!新年早々楽しませていただいてます!輝夜さんの作品を楽しみにしてる方は沢山いますし、私もその中の一人です!(私ばかりですみません;;) (2021年1月2日 0時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年12月23日 13時