213話「テスト勉(5年生)」 ページ13
勘右衛門side
テスト期間という事で5年生も真面目にテスト勉強を
始めている
俺と兵助や三郎や雷蔵は勉強は問題無いけど5年生には最強の馬鹿がいる
ガラガラ
勘右衛門「失礼します!!A先輩、八左ヱ門の勉強教えるの手伝ってください!俺達では手に負えません」
留三郎「は?なんでだお前達の学年は頭良い奴多いだろ?」
三郎「八左ヱ門があまりにも酷いもので」
勘右衛門「少しだけA先輩を借りていきます!」
仙蔵「待て、今Aを連れて行かれたら....「6年生方!A先輩を少し借ります」おい鉢屋!!」
A「え、ちょっと二人とも!」
留三郎「あっ!5年ふざけんな!A!」
小平太「連れてかれた?」
文次郎「あいつら....後で覚えとけよ」
とりあえずA先輩の手を引き、5年生の長屋まで
連れていく
A先輩の手握っちゃった
隣りで三郎がめちゃくちゃ睨んでくるんだけど...
そういえば
A先輩は不安そうな表情を浮かべる、きっと先輩は八左ヱ門の学力を知っているのだろう
だからさっきから不安そうな表情を浮かべているん
だと思う
ガラガラ
八左ヱ門「うーわ、全っ全然わからん」
兵助「だから!そこは!!」
雷蔵「兵助、落ち着いて」
勘右衛門「ただいま兵助、雷蔵調子はどう?順調にいってる?」
三郎「ついでにお茶持ってきたぞ」
兵助「ありがとう三郎、勘右衛門どうしよ!八左ヱ門全然理解してれないんだ....お!!A先輩連れて来れたのか!」キラキラ
雷蔵「あの6年生から!凄い!」キラキラ
勘右衛門「まあ、なんとかね。A先輩も無理矢理来させてすみません」
A「全然構わないわ」
A先輩は八左ヱ門の隣りへ座る
すると次第に八左ヱ門は鼻息を荒くし、みるみるうちに顔が赤くなっていく
八左ヱ門「(A先輩に教わるなんて聞いてないんだけど...なんか頭の悪い俺かっこ悪いじゃん)」
三郎「かっこの中丸見えな、頭の良い八左ヱ門の方が俺は気持ち悪いと思うけどな」
八左ヱ門「うるさい!」
A「八左ヱ門静かに、ほら座りなさい」
八左ヱ門「はい」シュン
A先輩が来た途端、大人しく勉強し始める
八左ヱ門
そして勉強道具に手を付け始める
A「....」
八左ヱ門「(無言?怖いんですけど)」
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輝夜(プロフ) - М葉さん» とてもうれしいです!毎度毎度!!M葉さんには本当にお世話になってますし(^^) (2021年1月8日 5時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 明けましておめでとうございます〜!!新年早々楽しませていただいてます!輝夜さんの作品を楽しみにしてる方は沢山いますし、私もその中の一人です!(私ばかりですみません;;) (2021年1月2日 0時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年12月23日 13時