108話「上弦の陸」 ページ8
陽一郎side
堕姫「嫌っ!!嫌っ!!!!助けてぇ!お兄ちゃん
助けてぇ!!」
陽一郎「は?人に頼る事しか考えてないの??少し自分でなんとかするとか考えないの?」
堕姫「うるさいわねっ!!だいたい、貴方が私を殺そうとするのが悪いのよ!!」
陽一郎「当たり前でしょう?沢山の罪なき人を殺しておいて何も罰がないのもおかしいでしょう?」
上弦の鬼を見ていて思った、上弦の陸は二人で一つ
そして兄弟である。そして俺達も変わりはない
姉上と俺...
この堕姫という鬼はどこまで兄に頼ればいいんだろうか?
俺は男、そして継国Aの弟。姉を守りたいという
気持ちがある
堕姫は妹だ、兄が強くて当たり前。守ってもらえるのが当たり前と思っているのか。いや姉上が強すぎ
なのかもしれない....
陽一郎「とにかく泣きわめくのは辞めては?キンキンしてうるさい、女だからってそんな痴態を晒すのはどうかと」
堕姫「うるさいわね!!このガキ」
堕姫という鬼は俺に向けて、帯の攻撃を仕掛けてくる....が全て日の呼吸で弾く
みるみるうちに堕姫は負けを確信したのか
泣き顔になっていく
堕姫「死にたくなぃわぁ!!!!」
陽一郎「はぁ....」
姉上、耳がとても痛いです。
姉上の方を見ると妓夫太郎という鬼と対決しているが完璧に姉上が押している
妓夫太郎は技を避けきれず腕や足が吹っ飛ぶ
今に再生も追いつかなくなると思う
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妓夫太郎「っ!!」
A「これでおしまいだ...日の呼吸、肆ノ型!
灼骨炎陽!」
コドォッ!!
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姉上の方は頸を斬り落としたらしい。
堕姫「お兄ちゃん!!!」
陽一郎「よそ見してる場合?日の呼吸、漆ノ型
斜陽転身!」
堕姫「キャァァァァ!!!」
ゴトンッ!!
二人の頸は床へと落ちる。そして妓夫太郎と堕姫の頸は近くへと落ちる
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裏では
留三郎「はぁ.....A心配で俺死ぬぞ」
文次郎「また言ってるぞ留三郎クンは」
留三郎「当たり前だろ!」
文次郎「女々しいこった」
伊作「うるさいっ!静かに!狭いんだから」
長次「こんな所で喧嘩をするな」
文・留「ギャーギャーギャーっ!!」
小平太「手合わせか?私もまぜろっ!!イケイケドンドーン!!」
仙蔵「Aがいてくれたら....トホホ」
伊作「それなぁ」
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輝夜(プロフ) - さきさん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
さき - 100話おめでとうございます!!!これからも無理せずに更新してください。楽しみに待ってます (2020年10月23日 13時) (レス) id: 3eca238109 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年10月23日 1時