145話「生還したが」 ページ45
留三郎side
忍術学園では、もう既に明け方に近いが。裏山で
鬼が出現してる事もあり学園全体はAと陽一郎の帰りを待っていた
仙蔵「ものすごい爆音と地震が起きたな」
文次郎「ああ、でもそれを機に衝突音が消えた」
小平太「終わったのか?」
さっきから、体が落ち着かない....
俺はどうも好きな相手が危険な事と絡んでいると
落ち着きを保てなくなるらしい
それは俺だけではなく、文次郎や仙蔵も小平太に
長次も同じであり。皆胸元を撫でている
ドドドッ、バシッ
シュタッ
八左ヱ門「えーっと?誰ですか....」
雷蔵「僕達より年上っぽい」
裏山から降りてきた鬼殺隊の隊服を着ている
青年
だけど、体に痣があり。頭には二つの角
陽一郎に似ている?男が裏山から現れる
兵助「ってA先輩っ!!!」
留三郎「う....嘘だ、ろ」
文次郎「医務室へ!」
仙蔵「保健委員!!!Aの手当を」
顔が無駄に整っている青年は医務室の方へとAを
姫抱きしたまま走っていく
足がとても早く、六年生は誰一人として追いつかない
小平太「ん?なんであいつ医務室の場所知ってんだ?不思議だな!」
伊作side_________________________________
医務室では鉢屋や尾浜の怪我の手当を保健委員の皆と行っていた
勘右衛門「善法寺伊作先輩....」
伊作「だめだよ、喋ったら顎の打撲で悪化しちゃうでしょ....でもAの事だよね、僕もものすごく心配なんだよね、相手かなり強いらしいから」
三郎「さっきから裏山からものすごい音が聞こえてたんですけど、止みましたね」
スパーン
勘右衛門「ん?」
三郎「ちょっと、声くらいかけ....っ!!A先輩っ!!」
伊作「う....嘘だよね、こんなっ...大怪我」
三郎「なんで君がA先輩を姫抱きしてるの?
って誰なんだよ」
陽一郎「鉢屋先輩?俺ですよ」
三郎「は?どう見ても俺より年上....見たことないひしさ」
伊作「とりあえず、そこの君。Aをここへ寝かせて、急いで手当するから」
青年はAを手当台の上に寝かせる
この青年も気になる所だけど、やはりAが
酷い怪我を負っている
見た感じ頭部に腹部は酷い怪我を負っている
見ていて痛々しい
伊作「ごめんよ、A....」
これは、手当...
尾浜くんと鉢屋くんの前に障子を立て、彼達の視界を遮る
恐る恐る、Aの上にかかっている陽一郎の
羽織を剥がす
89人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
輝夜(プロフ) - さきさん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
さき - 100話おめでとうございます!!!これからも無理せずに更新してください。楽しみに待ってます (2020年10月23日 13時) (レス) id: 3eca238109 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:輝夜 | 作成日時:2020年10月23日 1時