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139話「上級鬼の乱闘」 ページ39

八左ヱ門side



胡蝶「こんにちは、今夜は月が綺麗ですね〜」


文次郎「胡蝶さん」


胡蝶「あら?これは陽一郎くんではないですか?
鬼になってしまったのですね」


伊作「陽一郎は!まだ人を喰らっていません!
なので殺すのはどうか」


胡蝶「うーん、でもいくら鬼殺隊とはいえ。理性の無い鬼を野放しにするのも.....

やはり、殺すしかないですね。大丈夫ですよ
優しい毒で殺してあげます」


まずい、蟲柱の胡蝶しのぶさんだ
このままでは陽一郎が殺されてしまう....


胡蝶「蟲の呼吸、蝶ノ舞


舞香「陽一郎くんっ.....」


戯れ.....」


文次郎「舞香っ!いつの間に」


陽一郎が蟲柱の胡蝶しのぶさんの攻撃を喰らいかけると、陽一郎には斬撃が届かず



舞香「陽一郎くんっ無事でよかったわ....バタッ」


陽一郎「っ.....」


胡蝶「相手は鬼なんですよ?何故庇うんですか?」


陽一郎の変わりに倒れていたのは、神楽舞香
斬撃をくらい、床に横たわる


舞香「刀の攻撃ならまだしも、貴方は毒使いですから、陽一郎くんに当たれば”死”は免れませんから

それに」


床に横たわっている舞香に耳を傾ける。蟲柱の
胡蝶しのぶさん



舞香「好きな人を庇ってなにが悪いんですか?」


陽一郎「....ウグッ!!ウガァッ!!」


陽一郎は床に横たわって、血を流している舞香に
飛びつく

“鬼”だからきっと血に反応したのだろう
その場にいた全員は思っただろう、舞香は多分
陽一郎に喰われると


舞香「陽一郎....くん、もう....辞めて、お姉様が
悲しむわ.....」


陽一郎は少し舞香の肩に噛み付くが、舞香の表情を
見ると少し怯む姿が見える

そして、陽一郎は我に帰ったのか


体が縮みはじめ、舞香の方へ倒れた


舞香「陽一郎くんっ!!」


胡蝶「収まったみたいですね。すみませんね
手荒な真似をしてしまって

舞香さんも、あまり柱に盾つかない方がいいですよもし、相手がAさんなら、その程度の斬撃では済みませんよ?肩が吹き飛びますよ」


カチャ


胡蝶しのぶさんは刀を鞘に仕舞うと、舞香へと
向き直った


舞香「ごめんなさい」


胡蝶「手当しますから、こっちへ」


もしかして、胡蝶しのぶさんは。陽一郎を試したのかも....しれない


舞香は鬼殺隊の方でも位が低い、柱であれば
陽一郎の鬼化で理性のない相手くらい簡単に
刀で刺す事もできた筈


陽一郎「うっ....」


舞香「よかったぁ」ニコニコ

140話「上級鬼の乱闘」→←138話「上級鬼の乱闘」



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設定タグ:鬼滅の刃 , 忍たま乱太郎 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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輝夜(プロフ) - さきさん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
さき - 100話おめでとうございます!!!これからも無理せずに更新してください。楽しみに待ってます (2020年10月23日 13時) (レス) id: 3eca238109 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年10月23日 1時

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