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137話「上級鬼の乱闘」 ページ37

伊作side


三郎「善法寺先輩、勘右衛門を医務室へ連れて行きます」


伊作「こら!鉢屋くんも怪我してるんだから、動いちゃダメだよ」


留三郎「俺が連れてってやるよ」


伊作「すまない、留三郎」


留三郎「同室だろ」


陽一郎くんの近くへ行くと、体を縮め苦しそうに
呼吸をする姿が

近くには自分で切断した両足と左腕が
落ちている


陽一郎くん自分が鬼にされる前に切り落として
人間だった時の体を鬼になってから喰らおうと考えたと予想できる

凄い、こんな事を一瞬で考えるなんて


伊作「痛いだろうに....」


陽一郎「ハァ....ハァハァ」


文次郎「Aも裏山に鬼連れて行ったから、とりあえず。保健委員会の下級生連れて来るか?」


伊作「そうだね」


陽一郎「んっ!」


陽一郎は鬼なので、下手に医務室へ連れ込む事は出来ない。もしあの狭い空間で暴れでもしたら大変な
事になってしまう


陽一郎「っ....あ、ね...うえ....ハァハァ、ごめん....な、さい....」


伊作「陽一郎はよく守ったよ、お姉ちゃんが来るまでよく戦えたよ。僕達の方こそ無力だよ」


まだ、陽一郎の鬼の斬撃と貫通した腹と切断した足 は治る気配がない

見ていて痛々しい



Aが祖先の鬼を山へ蹴り飛ばし数時間。陽一郎の幼体は悪くなる一方だよ


左近「善法寺先輩、替えの布持ってきました」


伊作「ありがとう、皆も手伝って」


陽一郎の出血した患部に布を押し当てる
やはり、ドロドロとたくさん出てきて出血した
部位は収まりそうにない


乱太郎「陽一郎っ!...痛いよね....」


数馬「うっ、見れない」


伏木蔵「また、たくさんお喋りできるように。なるよね?」


伊作「陽一郎?陽一郎???」


陽一郎「.....」


返事がなくなった....っまさか!!鬼化
Aが言ってたよりこんなに早く?


伊作「保健委員会の皆、離れて」


数馬「うわぁ」


乱太郎「どうしたんですか!」」


伊作「六年生!!!陽一郎の容態が変化した」


まずい、急いで六年生を集結させる


仙蔵「どうした、陽一郎が急変したか?」


文次郎「鬼化か?」


長次「....(様子を見よう」もそもそ


小平太「Aを呼ばなければ....」


仙蔵「無理があるぞ、あいつだって今は戦っているやはり、こちらは六年生で対処しなければ」


すると陽一郎の手足が再生される。そして貫かれた腹も、顔にできた擦り傷全身の傷が何もなかったかのように消えていった


まさか.....

138話「上級鬼の乱闘」→←136話「上級鬼の乱闘」



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作品ジャンル:アニメ
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輝夜(プロフ) - さきさん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
さき - 100話おめでとうございます!!!これからも無理せずに更新してください。楽しみに待ってます (2020年10月23日 13時) (レス) id: 3eca238109 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年10月23日 1時

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