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102話「上弦の陸」 ページ2

ちょっと遡り
留三郎side


A「伊之助、この床怪しいわね?」


人間の五感と言われる触覚が優れている伊之助さんを頼りに。鬼が遊郭を出入りしているとされている
穴を見つける

ここに来た時も少し感じていたけど、気のせいだと
思っていたがやはり予想は当たっていた

伊之助さんのように自分の直感を信じるのも良いな


伊之助「お!!A丸!そこかぁ!!」


「キャァ!化け物!!化け物が!!」


「も、紅葉花魁っ!止めてくださいよォ」


A「無理ですわね」


「そんなぁ」


伊之助さんは床に穴を開けると、その場にいた召使いが腰を抜かしたので急いでその場を逃げる

伊之助が鬼の気配を感じ、鬼の巣に通じる穴を探すのにの家が壊れそうだ


文次郎「伊之助さん!もうちょっとマシなやり方ねぇの?」


伊之助「うるせぇぞ平二郎」


小平太「誰だそれ?」


A「彼は文次郎よ」


伊之助さんは言われた通り、床を破壊し鬼の巣に通じる穴を見つけるとその穴は頭しか入れないくらい
狭い穴だった


留三郎「伊之助さんそれは無理があるんじゃないのか?」


伊之助「ふんっ!俺を舐めてやがるぜ!甘いぞ!
こんなの俺には通用しねぇ!」


小平太「お?」


陽一郎「伊之助さんらしいですね」


文次郎「どういう事だ?」


ゴギッ、ゴゴゴッギィ


伊之助さんは体中の関節を全て外し勢いよく穴に入っていく伊之助さんの未知の体に唖然する俺達

人間技とは到底思えない


A「さ、陽一郎。後を追うわよ」


陽一郎「はい!」


Aが日の呼吸で伊之助さんの入っていった穴をぶち壊した。陽一郎はAの後を追う

俺と文次郎、小平太は恐る恐る着いてくる


A「え?なんで着いて来たのよ!」


文次郎「いや、小平太に押されて」


小平太「細かい事は気にしない!」


陽一郎「困りますよ!相手鬼のトップ6なんですから!」


小平太は参った参ったといいながら、地下の
鬼の巣を歩き回る

あの堕姫という鬼の帯がたくさんあった


A「五年生達は何処だ....あっ、いたわ」


伊之助「ん?こいつ何してんだ?」


A「呑気な人ね善逸は」


文次郎「骨がこんなに」


小平太「なるほどな、遊郭の鬼は人間を捕まえて
好きな時に喰らうんだな」


A「とりあえず、この人達を救出しようか
皆いける?」


留三郎「任せろ!」


すると、鬼の巣にまきついている帯が喋り始める

103話「上弦の陸」→←101話「前回のおさらい」



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設定タグ:鬼滅の刃 , 忍たま乱太郎 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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輝夜(プロフ) - さきさん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
さき - 100話おめでとうございます!!!これからも無理せずに更新してください。楽しみに待ってます (2020年10月23日 13時) (レス) id: 3eca238109 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年10月23日 1時

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