こんな鬼は嫌だ【鬼滅の刃】

7「大食い疑惑｣ ページ8

Aside



ご飯、味噌汁に煮物から.....
たくさんの料理をひたすら作った



無惨「A....これは一体なんだ？」



途中で私のパワハラ兄貴こと無惨が、鳴女っちの
血鬼術によって私の部屋へと来る


鳴女っちは無惨から教えてもらった私の女友達の
一人でもある


堕姫も大好きよ



無惨「....」


『この間、無惨に買いに行かせた物で作った料理なんだけど....』



無惨「一人で食うつもりか」



『いや、皆に....一人で食べられない事もないけど』



無惨「....は？」



『別に〜なんだっていいでしょうよ私は起きてから何もしてないんだし』


無惨「お前は全く計画性がないやつだな、そういう所も可愛いぞ』



『なにしれっとパワハラ上司がデレてんのよ、てか
とりあえず皆で食べよ？ねぇ猗窩座？』



私は無惨から少し離れたところにいる猗窩座と
バッチリ目があった



無惨「鬼は普通の食べ物は.....いや、なんでもない｣



『え？なに途中で辞めたの』



無惨は少し呆れたような表情を見せた


そして、気配でなんとなく気がついていたが
童磨と黒さんが部屋にいた



童磨「姫様〜姫様ぁ〜」



黒死牟「....無惨様？これは｣



『あ、黒さんだぁ〜実はね....さっきご飯を大量に
作ったからみんなに分けてあげよっかなぁ〜って
思ってね(笑)｣



童磨「え、無視？」



猗窩座「お前は黙れ、頭を飛ばすぞ」

と、勢いよく童磨に向かって拳が突き刺さった



黒死牟「A様、大変嬉しいのですが....｣



無惨「黒死牟.....(Aに人間を食べていることは
絶対に言うな｣



黒死牟「....有難く頂戴します」



無惨「....私も頂くとしよう」



A「本当に？！ありがとう｣






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

無惨にあの後、十二鬼月の上弦だけ呼び出され
Aの前では人間を殺して食べている事を
言わない、もしくはその話しを持ち出さない事を伝えた無惨であった


※妹には人間の血肉を体内に入れてほしくないという
兄のわがままというのと一理ある

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