こんな鬼は嫌だ【鬼滅の刃】

23「外へ｣ ページ24

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あの鬼ごっこから数年が経ち〜


ずっと城の中に居座りつづけた...がある日
外の世界に興味を持ったA



A「無限城にずっといてつまらないから、ちょっと外行ってくるわ」


いつもより、しっかりとした髪型に外出っぽい
化粧をしている姫様


無惨「おい、なぜ外へ行こうとする外は危険だぞ....
とくに昼間は｣



A「いや、大丈夫」



そう、鬼は日光に弱い....普通の鬼ならば
日光に当たれば消滅は間違いない


千年前に鬼になってから、ずっと寝ていたので
外の事をなにも知らない


その事をなにも知らないAは無惨に言い続ける
「外へ行きたい｣と



無惨「お兄様は心配だ！！」



A「え、なにこの人....怖い怖い」



無惨「日光には当たるな....鬼の天敵で下手したら
消滅する」


A「はぁ、消滅すんの？」



無惨「他にも、変な虫がくっついてきたら...どうするんだ！俺は嫌だ」


A「....なに言ってんの、ねぇ本当に無惨？」



無惨が心配なのは無理もない、太陽だけではなく
Aの周りに変な奴らが集まらないのかも
心配だった



無惨「まあ、兎にも角にも....俺はお前を外には
行かせないぞ....用があるなら他の奴らに頼め」



A「自分で行く...」



無惨「....」



A「拗ねないでって、帰ってくるから」



無惨「はぁ....」



A「行って参ります〜」



無惨「言っても聞かないやつなのはわかっている
....わかった、気をつけて行って来いよ」





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
黒死牟によるA情報


黒死牟「A様と無惨様の血は似てにつかない
A様も無惨様と同じ、血を分ける事が可能
だか、鬼になるかは知られていない

自我を持った状態の鬼にできる可能生がある

A様は今まで一度も人を鬼にした事がないと
いう情報もある｣



童磨「人も食べた事ないんだよね」



黒死牟「人を喰らっていないのに、あの多量の血鬼術は素晴らしいな」



童磨「....チートだ｣

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