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124話 ページ5

Aside




教室に着くと.....そこは修羅場



クラス全員の冷たい目線が刺さる
誰一人としてあの時のような表情をしてくれない



もう私達は終わったのか....




二階堂「あ、来たのね....クソ女」



A「チッ....なんだよ」



二階堂「今からとびきりのショーが始まるから
ぜひ見てもらいたいと思って」



二階堂はニヤニヤしながら、話しを続ける
きっとまたよからぬ事を考えているんだろうな


なんとなく、察しはつく




二階堂「その前に....」


モブ女「はいっ!花様」


モブ女2「これですね......どうぞ」




モブ女が用意したのは、またもやお湯の入った
バケツだった


湯気が結構立ち上っている



こりゃ熱湯だな




さすがに名作繋がりで弱点知られたか....




二階堂「貴方にはこれがぴったりですわ」



モブ女「貴方のその無駄に長くて綺麗な足が邪魔なのよね」



二階堂「火傷しなさい....」



といって、二階堂は私に熱湯を...



C組のやつらは、睨んではいたが
この光景に耐えられなくなり、目を逸らしたやつも
そこそこらいた



二階堂「やって頂戴」



モブ女「わかりました!」



バケツを勢いよく、私に向かって投げつけると
見事に熱湯は私に降りかかり


腹から足にかけて下半身が焼けるような痛みが
突然襲った.....




A「....ハァ....ハァ....」



二階堂は私の事を普通の人間だと思っていて
多分この行為は


私を火傷させて醜い姿を晒すためにやっていると
思う




雪女の私にしては、この行為は致命傷




A「....ハァ....ハァ、....」




体が溶け始め、私の周りには既に水たまりが出来て
体は多分熱を出した時くらいに暑くなっていると
思う




暑すぎる....




二階堂「え、な....によ...」



モブ女「ちょっと柴山....」



モブ男「まずいんじゃねぇか?」





そう、私は熱湯を広い範囲で食らうと
最悪の場合





死に至る





二階堂「スウィーツくん...」



スウィーツ「ちょっと、辞めて本当に!!!」









もう、やってられねぇ.....









ギュ....









最後に見たのは、夢なのか....スウィーツの温もりが
私の背中に伝わる









バタン.....

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設定タグ:あはれ!名作くん , シリアス , スウィーツ   
作品ジャンル:アニメ
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輝夜(プロフ) - 樹里さん» つる公ですか?どんな内容にした方がいいですか? (2019年9月17日 8時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
樹里 - この夢小説凄く好きです!つる公の夢小説もやって欲しいです! (2019年9月17日 3時) (レス) id: c66fdff4e6 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - かなとさん» 失礼します。違反違反って本当になんなんですか?こっちだってわざと、やってる訳じゃないんですよ、本当にしつこいです。貴方の方が悪質です (2019年8月24日 7時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月24日 3時) (レス) id: b1d25bd6f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:輝夜 | 作者ホームページ:https://Twitter.com/oekakiakau  
作成日時:2019年8月24日 3時

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