未来を潰された雪女の先は『5』【スウィーツ】

142話 ページ23

Aside



ニヤニヤと何を考えていのかわからない表情を
する二階堂



モブ女「でましたわ〜花様の必殺技」



モブ女2「これで、柴山も精神的に病みますわね」



モブ女「ふふっ」



モブ女2「正直に謝ればいいものを」



モブ女「そうですわね〜」ケラケラ




その取り巻きも同じ、顔を見合わせては
コソコソとお互いに耳元と私に聞こえないように
隠し話しをする


聞こえてるぞ



そして、話しが終わると大爆笑する.....



相変わらずきめぇ、面と向かって言えよ





二階堂は満遍な笑みで、そのニヤケた口元を
動かす



二階堂「柴山家のお母様はこのAにいつも虐待をしていましたわ〜」



A「は？てめぇ」



二階堂「理由は多分親に迷惑をかけているからでしょう、それをウザがっての事でしょうね」




二階堂はさっき私が蹴った所を手でぽんぽんと
撫でなから、私の方をチラ見した


多分この仕返しだと言いたいのか




生徒「え、まじまじ〜」


生徒2「可哀想〜親から愛情もらってないじゃん」


生徒「そりゃグレる訳だね」



A「ﾁｯ....」




クラス内はもう完璧に二階堂の言った言葉を
信じている


二階堂は事実を言っているが、何故私達の家系に
首を突っ込んで来るんだろうな




私を精神的に潰そうとしてる証拠だな





女の子「ねえ、虐待って.....なに？」



二階堂「いい質問ですわねぇ〜そこの少女」

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