【ONE PIECE】愛し事。【ロロノア・ゾロ】

愛し事、31 ページ31

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正常では無いけど、私は至って冷静に振る舞う(振る舞ってるつもり)。








「っ、分かったよ。」ｽｯ








そう言い、カゲハはロビンの首元から刀を降ろす。








「ロビンちゃん！お怪我は！？」








「大丈夫よ。トーラもありがとうね。」









相変わらず女の事を心配するサンジと、私にお礼を言うロビン。








『・・・カゲハ。貴方が私を好きなのは、分かったよ。・・・だったら、








私と勝負しな。』









「上等だ！！」ﾀﾞｯ








ほぼ同じタイミングで私とカゲハは走り出した。









ｶﾞﾝｯ!!ｶﾞｷｰﾝ！！








出鱈目な剣筋。それ故に読めにくい。だけど、負けるわけにはいかない。








「っ！おりゃぁ！！！」ｶﾞﾝｯ！！







『・・・っ、』ｶﾞｷｰﾝ









一進一退。








「・・・トーラ。俺はね。」ｶﾞﾝｯｶﾞﾝｯｶﾞﾝｯ









「ロロノアさえ死んでくれればそれでいい」









『・・・言ったはず。・・・そんな事させない。』ｶﾞｷｰﾝｶﾞｷｰﾝｶﾞｷｰﾝ









私は、あんたを護ることを願ったのよ。だったら＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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