じぇねはうす。 (ページ13)

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・

　

龍「………涼太、危ないからこっちおいで？

な？僕は何もせんから💦

そこから降りて？」

　

どうしよう、、、

　

園長「涼太?!

　
落ち着きなさい!!
　
大丈夫だから!な？

先生たち近づいたりしない

だからそこから降りなさい!!」

　

涼「……………………」

　

(´Д｀)

　

園長先生の説得で部屋の中には戻ってくれた

　

だけどその表情は変わらない

目に色なんてなくて、ただ遠くを見つめてる

　

まだ12歳やろ？

　
こんなに小さな子に何があったん？

　

　

園長「風が冷たいから、窓閉めるよ？」

　
そう言って園長は静かに窓を閉めた

　

園長「龍友くん、あとはお願いできるかな？」

　

え、、、

　

龍「……わかりました」

　
　

・

　

どれだけの時間が経ったやろ、、、

　

僕と涼太の距離は離れたまま

　

龍「………もう少しだけ

中に入ってもいい？」

　

涼「………………………」

　

さっきと違って無反応

　
入ってもいいってことかな、、、

　

龍「……僕のこと怖い？」

　

涼「…………………」

　

龍「…怖いよな😅」

　

涼「………………て」

　

龍「…………ん〜？」

　

涼「……………ど…………て」

　

どうして？

　
　

龍「僕、涼太と仲良くなりたいねん😄」

　

涼「…………な……よ…？」

　
龍「うん😄」

　
途切れ途切れの言葉にしっかり耳を傾ける

　

１音足りとも聞き逃したくない

　

涼「…………こ……………ぃ」

　

怖い？

　

龍「……ここを離れるのが怖い？」

　

涼「………………………」

　

龍友「…じゃあここに居ればええよ😃」

涼「…………ぇ」

　

龍「…涼太がここにおりたいならこのままここで暮らそう😄その代わり、僕も一緒にええ？」

　

涼「…………………っ、しょ」