検索窓
今日:30 hit、昨日:29 hit、合計:3,100 hit

第四五十話 ページ15

ーーーーー


宇髄side




忍は 存在する



















兄弟は 九人いた



















十五になるまでで

七人 死んだ



















一族が衰退していく

そんな 焦りから



















親父は 取り憑かれたように

厳しい訓練を俺達に強いた



















生き残ったのは 俺と

二つ下の 弟のみ



















そして 弟は親父の複写だ



















親父と同じ考え

同じ げんどう



















部下はコマ 妻は跡継ぎを

産むためなら 死んでもいい



















本人の意思は 尊重しない

ひたすら 無機質



















俺は あんな人間には

なりたくない

第四五一話→←第四四九話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:七海 | 作成日時:2024年1月29日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。