第二九話 ページ29
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津美紀｢ありがとう あ！ねぇねぇAお兄ちゃん
ーー今日の帰り 一緒に帰ってもいい？｣
A｢いいよ じゃあ校門の所で
ーー待ち合わせにしよう」
津美紀「うん！約束ね！！」
A「っふふ せっかくだから今日は優勝したお祝いに
ーー帰りに3人で美味しいご飯でも食べにいこうか｣
津美紀｢やったー！あのねAお兄ちゃん
ーー恵のチームも優勝したんだよ！｣
A｢っふふ 見ていたよ 津美紀も恵も
ーー2人共本当に 僕の自慢の兄弟だよ｣
津美紀｢ありがとうAお兄ちゃん!
ーーじゃあ終礼が終わったら
私 恵のクラスによってから行くね！｣
A｢っふふ わかった
ーーじゃあまた 後でね｣
僕が 手を振りながら教室に戻る
津美紀を見送っていると
津美紀は途中で止まり
僕の方へ向かって戻ってきた
A｢津美紀？｣
津美紀｢私にとっても Aお兄ちゃんは
ーー自慢のお兄ちゃんだよ｣
A｢！ っふふ ありがとう津美紀｣
僕は 突然の津美紀の行動に驚いたけど
嬉しそうくて 津美紀を抱きしめた
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作者名：七海 | 作成日時：2021年2月8日 7時
