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第三六四話 ページ28

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A「だけど 今回は相手が悪い
ーーあの鬼は 上弦の鬼だ」



















善逸「や、やっぱりーー」



















A「気がついていたの?」



















善逸「音で」



















A「なるほどね」



















善逸「ーー」



















A「善逸 今ならまだ間に合う」



















善逸「間に合うって でも俺 あの鬼に
ーー狙われてるんですよね?」



















A「うん だけどあの鬼は 今
ーー此処には来れない」



















善逸「え?」



















A「今すぐに身を隠せば 恐らく彼女が
ーー君を 見つける事は出来ない」



















善逸「!」



















A「君は どうしたい?」



















善逸「お、俺はーー」

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作者名:七海 | 作成日時:2023年12月22日 19時

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