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第五二話 ページ5

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空喜「お前の腕を掴んどったのが 可楽 槍を持っとる
ーーのが哀絶 そん隣におるったのが 積怒じゃ」



















A「それで どうして君は 私を
ーー抱えて 飛んでるの?」



















空喜「カカカッ 1人で飛ぶより お前が
ーーいたほうが 喜ばしいからのう」



















A「ーー喜ばしい?」



















空喜「お前は人間だった頃の記憶を無くしている そう
ーーじゃから 自身の事も 儂らの事も知らんのだろうが」



















A「ーー」

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作者名:七海 | 作成日時:2023年7月2日 0時

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