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第五八話 ページ11

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可楽「カカッ 随分楽しそうじゃのう!」




















哀絶「可楽 」



















可楽「本当であれば儂が助けてやりたかったが
ーーまさか 先を越されてしまうとはのう」



















哀絶「はあ それはすでに終わったことじゃ
ーーそれより 今は少し急いだ方がいい」



















可楽「まあ それもそうじゃな 」



















上を見上げると 先程まで

真っ暗だった 空は



















明るくなり はじめ

夜明けが 近い事がわかる



















そろそろ 帰らないとね

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作者名:七海 | 作成日時:2023年7月2日 0時

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