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story.4 ページ6

涼介side




侑李が帰ってから数分後 少し呼吸のしにくさを感じ始めた。






コンコンッ


慧「涼介 入っていい?」



涼介「うん」



入ってきたのは 俺の担当医の伊野尾慧先生。

ほんとうなら敬語を使わなきゃなんだけど なんかいのちゃんに敬語使われるの変な感じするなーて思ってから 呼び捨てタメ口。




慧「雄也から聞いたよ。体調大丈夫?」



涼介「さっきから、少し苦しいんだよね。」


と言いながらも息が切れてしまう。








体温計がピピッと鳴ると




慧「ん〜…ちょっと熱あるね。喘鳴も少し聞こえる。」




気をつけてね〜なんてゆるい忠告をして 俺に酸素を繋げて 呼吸をしやすくしてくれる。


慧「隣の部屋いるから 苦しくなったらすぐコールすること。」




涼介「うん、わかった」



体調が良い日は長く続かないことくらいわかってるし 今さら気にすることでもないんだけど 時々ふと思うんだ。

俺はこうやって ずっと 誰かの手を借りなきゃ生きられないのかな、って。





雄也「伊野尾くん、何か涼介様のためにできることは??」



慧「じゃあ いつもの看病セットお願い。
あとでまたなにかお願いするかも。」



雄也「わかった。涼介様 何かあったらすぐにコールを押してくださいね?」



涼介「わかってるよ。いのちゃんと、おんなじことゆってる…」



心配性な人たちばっかりで困っちゃうな…。

俺のことを考えててくれて嬉しいんだけど…笑

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ねむ(プロフ) - JUMPLOVEさん» コメントありがとうございます!実は私も大好物です…笑 これからも楽しんでいただけたら嬉しいです! (2019年6月10日 16時) (レス) id: c666c18a40 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - 新作ありがとうございます!!!心臓病と喘息、大好物です!!((不謹慎すぎる))本当にこの作品の設定最高すぎるので、更新頑張ってもらえると嬉しいです!!! (2019年6月10日 16時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零李~reiri~ | 作成日時:2019年6月9日 11時

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