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story.13 ページ15

大貴side



昼間に心臓の発作を起こしたらしい涼介。


雄也さんが急用で少し涼介のそばにいられなくなったから 学校帰りの俺と知念がそばにいることに。



でも 運悪くその涼介の部屋に誰もいなかった時に 涼介が目を覚ましてしまったんだ。









涼介「…はぁっはぁっ…1人にっ…しない、でっ…はぁっ…ヒュッ…はぁっ」



左胸を抑えて 苦しそうに呼吸をする涼介。







侑李「涼介〜?大丈夫だよ。そばにいてあげられなくてごめんね。もう僕と大貴がいるよ?

だからゆっくり呼吸しよ?」





焦ることなく 涼介に声をかけ続ける知念。



侑李「大貴、多分 もう1人の執事のひかがリビングにいると思うから呼んできて。」




大貴「わかった!」








その後 光さんが来てくれて 発作はおさまった。



基本的に家での医療行為は雄也さんが行うらしいけど少しなら光さんでもできるらしい。






涼介「侑李っ…大、ちゃん…ありがとう…ケホッケホッ」




まだ少し息苦しそうだけどさっきに比べたら顔色も呼吸状態もマシになった。








光「涼介さま、知念くん、有岡くん。

私は高木に早く帰ってくるよう 連絡を入れてきますね。」



光さんが席を外し 俺たち3人だけに。




涼介は今日2回目の発作で体力を消耗したらしく うとうとしている。




侑李「涼介、眠いなら寝ちゃいな?」





涼介「でもっ…そしたら また1人になるっ…」



侑李「しないよ。雄也が来るまでずっといる。


約束。」



知念は涼介の手をしっかり握ると 肩をポンポンして寝かせた。






それにしても どうして涼介はそんなにひとりを恐れるのだろう…

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 病系
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ねむ(プロフ) - JUMPLOVEさん» コメントありがとうございます!実は私も大好物です…笑 これからも楽しんでいただけたら嬉しいです! (2019年6月10日 16時) (レス) id: c666c18a40 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - 新作ありがとうございます!!!心臓病と喘息、大好物です!!((不謹慎すぎる))本当にこの作品の設定最高すぎるので、更新頑張ってもらえると嬉しいです!!! (2019年6月10日 16時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零李~reiri~ | 作成日時:2019年6月9日 11時

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