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story.9 ページ11

大貴side



侑李「雄也! 涼介大丈夫?」


雄也「あ、知念くん。はい 今日は定期検診で伊野尾くんの所へ行ってきただけなので。
まぁ、少し咳が酷いので 疲れて寝てしまいましたね。」





やっぱり 雄也さんの腕の中で寝ている美少年が涼介君だったんだ。



改めて涼介くんの顔をしっかり見ると ほんとに整っている。




雄也「そちらの方は?」



大貴「あ!俺、有岡大貴っていいます。
涼介くんに 生徒手帳を拾ってもらったやつです!

今日は 涼介くんにお礼をしたくて…。」




雄也「そうだったんですか。

では 中に入って涼介様が起きられるのを待ちましょうか? 涼介様の体調もそこまで悪くは無いですし。」









中に入ると ほんとにドラマなんかで出てきそうな豪邸だった。



大貴「すっげえ…」



思わず声に出すと


侑李「まぁ 涼介の両親の会社は海外にも進出してる大手だからね。」




雄也「では 私は涼介様をお部屋に寝かせてきますね。」







雄也さんが行ってしまって 広いリビングに侑李と二人きりに。





侑李「良かったね。入れてもらえて。



ねえ…大貴。」



大貴「ん?」



知念が真剣な顔をして俺の名前を呼ぶから俺もなんか緊張してしまう。



侑李「涼介と仲良くなってやって。

涼介の世界を広げてやって欲しい。僕は 涼介が笑顔でいてくれれば他のことなんてもうどうでもいいんだ。それくらい 涼介の笑った顔が好きなの。」





大貴「うん、まだ話したこともないけど 俺、涼介くんと仲良くなりたい。」







涼介くん…早く起きないかなぁ。








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ねむ(プロフ) - JUMPLOVEさん» コメントありがとうございます!実は私も大好物です…笑 これからも楽しんでいただけたら嬉しいです! (2019年6月10日 16時) (レス) id: c666c18a40 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - 新作ありがとうございます!!!心臓病と喘息、大好物です!!((不謹慎すぎる))本当にこの作品の設定最高すぎるので、更新頑張ってもらえると嬉しいです!!! (2019年6月10日 16時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零李~reiri~ | 作成日時:2019年6月9日 11時

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