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涼介side
涼介「ふわぁ…」
小さくあくびをし、窓から見える 朝日に照らされ 今日も昨日と変わらない退屈な1日がスタートする。
低血圧な体を気遣いながらゆっくり起き上がり 窓の外を見ると、
同い年くらいの高校生や サラリーマン、犬の散歩をする老人、ランニングをする人。色々な人が外を歩いている。
俺は それを見ているだけ。
俺が外に出られない理由、
それは生まれつきの病気のせい。
呼吸器官が弱くて
運動なんてしたら呼吸困難で倒れるし
外に出て煙草の煙なんかを吸ってしまったら喘息で倒れる。
俺にとって 外の世界は危険でしかない。
そう判断した今は海外にいる両親がいつしか俺を家の敷地から出さなくなった。
家の敷地から出る際は 執事が1秒たりとも離れず 移動は全て執事の車。
学校なんて行ったこともない。
だからさ 自由に外の世界にいられる俺以外の人が
時々羨ましくて仕方なくなる。
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ねむ(プロフ) - JUMPLOVEさん» コメントありがとうございます！実は私も大好物です…笑 これからも楽しんでいただけたら嬉しいです！ (2019年6月10日 16時) (
レス) id: c666c18a40 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - 新作ありがとうございます！！！心臓病と喘息、大好物です！！((不謹慎すぎる))本当にこの作品の設定最高すぎるので、更新頑張ってもらえると嬉しいです！！！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零李~reiri~ | 作成日時：2019年6月9日 11時
