. ページ19
廉side
ここまでの俺の過去はまぁそれなりに明るい話しやったけど 1つだけ 忘れられない過去がある。
それは 小6の冬に俺が体調を崩して入院してた時のこと。
家族の他に 紫耀もお見舞いに来てくれるし 入院生活に退屈はあまりしていなかった。
とある日
ガラッと病室のドアが開く音がして 今の時間が3時を過ぎた頃だったから 紫耀が来てくれたんやと思った。
その日はあまり体調が良くなくて 朝から酸素チューブに心電図がついてたけど 紫耀の前では元気に振舞おうと思ってた。
でも…来たのは紫耀ではなかった。
病室に姿を現したのはクラスの中の1人の男子。
男子「紫耀だと思った？ごめんね。今日紫耀用事があるらしくてさ 代わりにプリントとか持ってきた。」
廉「あ、そうなん？わざわざありがとうな。」
おかしいな、紫耀は昨日そんなこと言っていなかった。
そいつはプリントを渡してすぐ帰ると思ってた。
俺は不思議に思ってそいつを見つめてた。
そしたら 急にそいつの顔が笑顔から一変したんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜木(プロフ) - いえ、わざわざありがとうございますm(_ _)m面白いです！ (2019年2月2日 20時) (
レス) id: bbb2ad915a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ(プロフ) - 夜木さん» 読んでいただきありがとうございます！了解です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年2月2日 18時) (レス) id: c666c18a40 (このIDを非表示/違反報告)
夜木(プロフ) - 楽しく読ませていただいています！私だけかもしれないですが、(友人)の変換が上手く機能していないです……お時間あれば確認していただけると嬉しいです。更新頑張ってください！ (2019年2月2日 17時) (レス) id: bbb2ad915a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねむ | 作成日時：2019年1月31日 18時
