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Ryosuke side
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入学式を終えた俺たちが向かったのは Emmaの所属事務所に併設されているスタジオ。
裕翔と二人でスタジオのドアを開けると、
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「高校入学！！おめでとーう！！！」
メンバーの慧と圭人がクラッカーを放ってお出迎えしてくれた。
涼介「びっくりしたぁ、笑」
裕翔「すごい！準備してくれてたの？ありがとう！」
慧「まぁこれで俺らも正真正銘の高校生バンドだからな〜。」
そう、俺らのバンドは音楽番組などで紹介される時に、「今 注目の高校生バンド！」なんていう紹介のされ方をしていたけど、実際高校生メンバーは2人だけだった。
圭人「裕翔と涼介も高校生になったことだし、
これからも気合い入れて頑張ってこうね！」
「「「「おー！！」」」」
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次の日 学校に着くと
「ねえ！山田くん、中島くん！」
裕翔「ん？」
涼介「…ぁ？」
「2人って 芸能活動してるよね。俺もなんだ！よろしくね！
俺、有岡大貴。これでもアイドルやってるんだ。」
裕翔「うん、知ってるよ！俺、この間有岡くんがでてたドラマ見てた！」
大貴「えー嬉しい！ありがとう。」
裕翔は芸能界に詳しいから よく知ってるようだけど 俺はわからねえ…。
有岡大貴っていう名前は聞いたことある気がする、けど…。
大貴「一応お互い 音楽やってるし、仲良くして欲しいな。俺のことは 大ちゃんって呼んで！」
わ、さすがアイドル。
笑顔がすごい。
裕翔「うん、俺は裕翔でいいよ。」
涼介「俺のことは 涼介。…絶対涼ちゃんって呼ばないでくれよな。」
裕翔「涼ちゃん怖い…！」
言ったそばから涼ちゃん呼びをする裕翔を軽く睨むと 大ちゃんは くすくすと笑っていた。
大貴「2人とも面白いな。涼介、裕翔 よろしく。」
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永夢(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます！自分でも書いてて自信があるわけではないのでそう言っていただけて嬉しいです！！これからも楽しんでいただけると嬉しいです(^^) (2020年3月24日 21時) (
レス) id: c666c18a40 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - すごいストーリーが好みで、本当に読んでいて楽しいです！！応援してますので、更新頑張ってください！！ (2020年3月24日 21時) (レス) id: e3c5443f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永夢 | 作成日時：2020年3月4日 18時
