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Yuto side
涼介の家について インターホンを押すと 雄也くんが出てきた。
雄也「あ、裕翔。…涼介ならもう落ち着いてるし 大丈夫だよ。そんな顔しないで。」
雄也くんはそう言って 両方の人差し指で俺の口端に触れ 口角をあげた。
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雄也「今日 イベントで学校行ってなかったんだよな。…発作自体はそこまで酷くなかったらしいから
大丈夫だよ。…それよりさ、…涼介が発作起こした時に助けてくれたのが 裕翔じゃないって知って驚いたよ。」
涼介は帰ってからまだ寝てるらしくて リビングでお茶をいれてもらいながら 話していると雄也くんがそんなことを言ってきた。
それもそのはずだ。
涼介は自分から病気を打ち明けようとしない。
メンバーにも打ち明けないほどに。
裕翔「うん。びっくりだよね。笑
でもね、その子は信頼できる子だよ。
今回みたいに これからも涼介の力になってくれる。」
雄也「そっか、裕翔が言うなら大丈夫だな。」
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それからもしばらく他愛ない話をしていると
トン、トン と階段を降りる音が聞こえてきた。
雄也「涼介起きたかな。」
リビングに入ってきた涼介の顔色はまだ少し
青白く 完全に回復した とは言えなそうだけど
そこまで心配するほどでも無さそうだ。
涼介「…裕翔 フェス、おつかれ。」
裕翔「ありがとう。…最高に楽しかった。
早く あそこにEmmaで立とうね。」
涼介「…もちろん。」
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永夢(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます！自分でも書いてて自信があるわけではないのでそう言っていただけて嬉しいです！！これからも楽しんでいただけると嬉しいです(^^) (2020年3月24日 21時) (
レス) id: c666c18a40 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - すごいストーリーが好みで、本当に読んでいて楽しいです！！応援してますので、更新頑張ってください！！ (2020年3月24日 21時) (レス) id: e3c5443f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永夢 | 作成日時：2020年3月4日 18時
