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宏太side
光「いよいよだな。」
宏「そうだな。じゃあ、入ろうか。」
そう言ってインターホンに手を伸ばす
ピンポーン
ガチャ
近「はい。どなたですか?
!!!Hey! Say! JUMPさんですか?」
雄「はい。今日は話したいことがあってBESTだけ来ました。ちょっとお時間頂けますか?」
近「・・・いいですよ。あがってください。」
「「「「お邪魔します」」」」
なんとか入れた
ここからどうやって聞きだそうか
大「あの、最近の伊野ちゃんどう思いますか?その、、、えっと、、、光「いつもと違うなーって思いますか?」そうそう!」
近「なんでそれを聞くのですか?俺はあくまでもスタッフです。そういうことならあなた達の方が分かっているはずで、俺に聞いても意味が無いのでは?」
宏「質問に答えてください。」
近「たしかに、最近元気が無いように思いますが、それがどうしたのですか?」
光「もし、元気がなくなった原因があなただったらどうしますか?」
近「はい?話の意味が分かりません。俺は何も知りませんし、関係ありません。話はそれだけですか?だったらもう帰ってください。」
どうしよう、、、
どうやったら正直に話してくれるのかな?
もし、本当に近藤さんが関係してなかったら・・・
いや、そんな事あるわけない
あー、どうしたらいいんだろう
そんな時、口を開いたのは今まで全然話してなかった雄也だった
雄「あのー、一つ言っていいですか?あなたは俺達と仕事をしていますよね?」
近「だから何?」
雄「だったら、関係ありますよね?さっき、関係ないって仰ってましたが。元気がないって知ってるのなら、なぜ気にかけたりせず、理由もなく仕事を休んだりするんですか?あなたのそういう行動が俺達に疑われる原因です。」
よく言ってくれた!雄也
でも、最年長の俺が何もできなかったのは情けなくなる
近「・・・何も知らないくせに」
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作者名:ぽっぷこーん | 作成日時:2017年9月21日 0時