驚き .鶴丸 続 ページ4
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聞いては行けない事を聞いてしまった...！と思いながら静かに医務室から離れた私は、考えた。
鶴丸が私のことを好き...？
何時からなんだ...？
好きということは近い内に告白されるかもしれないということ...？
私は、鶴丸のことをどう思ってるんだ？
そこで私の思考はストップする。
ついでに歩いていた足も止める。
私は、鶴丸のことが好き、なのか...？
...そう言えば最近妙に優しかったような...？
昨日、庭を歩いていると...
鶴丸『！骨喰、そっちは危ないからこっちに来てくれ』
『...？あぁ。』
私は意味が分からず前に進めていた足を後ろに方向転換をし鶴丸の元へ行った。
歩いている途中に後ろですごい音がしたので振り向くと、主が落とし穴にはまっていた。
この時に、あぁ、この事だったのかと冷静に理解をしていると、長谷部が血相を変えて走ってきた。
そして、主と話したあとすぐに鶴丸の方に走り出した。
鶴丸は初めは見つからないように恐る恐る歩いて逃げていたが、見つかった瞬間、爆走していた。
いやー、鶴丸の衣装って白一色で目立つもんね。
と思いながら見ていると、やはり機動の違いですぐに鶴丸は捕まった。
｢...こういうことがあったな。｣
昨日は面白かったなと思いながらくすりと笑う。
でも、色々考えてみたら鶴丸って結構優しくしてくれてたんだな。
全然気がつかなかった。
...私、鶴丸のこと...
そう考えていると後から｢わっ｣と声が聞こえた。
この声は...と思いながら振り向くとそこには鶴丸がいた。
薬研との相談は終わったんだ。と思いながら鶴丸を見ていると、鶴丸は落ち込んだ顔をした。
鶴丸｢骨喰、驚かないんだな｣
骨喰｢あぁ。慣れたからな｣
私が淡々とそう告げると鶴丸は真剣な顔になったと思うといきなり抱き寄せられた。
私が驚いていると鶴丸が私の耳元に口を近づけて言った。
鶴丸｢...骨喰、好きだ。｣
そう言い終わると鶴丸は離れていった。
私がぽかんとしていると鶴丸は無邪気に笑い、｢驚いたか？｣と問うてきた。
私はこくんと頷いてからある事を閃き、鶴丸の手を引く。
鶴丸は驚いた顔をしながら此方に倒れてくる。
私はその鶴丸を支え、先程やってきたように耳元に口を近づける。
｢...私も、鶴丸ことが好きだ｣
そう言い、離れ鶴丸に背を向けて縁側を走った。
...いやー、やっぱりこんなに恥ずかしいの無理！
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アイチ - ありがとうございました！！凄く良かったです(*>∀<*) (2019年2月12日 0時) (
レス) id: 3b90f32177 (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - アイチさん» アイチさん！リクエストありがとうございます！いち兄との絡みを書かせていただきました。お気に召さなければなんなりとお申し付けください！ (2019年2月11日 13時) (レス) id: b0af25d81b (このIDを非表示/違反報告)
アイチ - リクエストしても良いでしょうか？一兄との絡みが見てみたいです！！ (2019年2月7日 10時) (レス) id: 3b90f32177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ | 作成日時：2018年10月29日 16時
