して欲しいこと .一期 ＊ﾘｸｴｽﾄ ページ13
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乱｢いち兄！これどう思う？｣
秋田｢いち兄！絵本読んでください！｣
『いち兄！』
粟田口の短刀達がいち兄の取り合いをしている所を遠くから見る。
いやー、今日もいち兄人気だなぁ。
そう思いながら少しずつ団子を食べる。
団子を食べ終わると同時に、いち兄がこちらに向かってきた。
｢...いち兄。兄弟達の用事は済んだのか？｣
さっきまであんなに短刀達に囲まれていたのに...。
疑問に思いながらいち兄を見る。
そうしたら、その疑問が伝わったみたいでいち兄はあぁ、と言って話し始めた。
一期｢乱の用事はすぐに済んでね、絵本は鶴丸殿が読んでくれると言ってくれたんだ｣
そう言い、いち兄がさっきまでいた所を見る。
私も見てみると鶴丸がいち兄を真顔で見つめていた。
鶴丸の周りには粟田口以外の短刀達も集まっている。
いち兄は短刀達を微笑ましく見ており、自分を見つめてくる鶴丸には気づいていない。
...なるほど、なるほど...
いち兄、たまたま通りかかった鶴丸に絵本を読むのを頼んだ(擦り付けた)のかな？
だから鶴丸はいち兄に感情のない顔を向けているのか...？
流石デストロイヤル...。
などと考えていると、いち兄が私に話しかけた。
一期｢骨喰はなにかして欲しいことはないのかい？｣
あまり主張しないから、気になってね。
優しい微笑みを添えて言った。
鶴丸への態度とは大違い...そう思いながら私は答えた。
｢...私は、別に...皆と居れるなら、特にない｣
少し考えたけど、何にも思いつかなかった。
今のままで満足してるから、これ以上望むことはなぁ...。
そう考えているといち兄が頭を撫でてきた。
少し驚きいち兄を見ると、少し涙を溜めながら頭を撫でるいち兄が。
一期｢骨喰...いい子に育ってくれたね...｣
兄としてとても喜ばしく思うよ...
そう言いながら、私の頭を撫でるいち兄。
｢...ぁ。一つだけある｣
私が、して欲しいこと。
一期｢...天に
いち兄...大丈夫か...？と思いながら私はいち兄に抱きつく。
...そう、私がいち兄にして欲しかったこと...それは
甘えたい！です！
私が
誰かに甘えてみたかったんだよ！
なので、ダメ元で言ってみると、結構あっさり了承された。
そして今、甘えている真っ最中なんだが...
いち兄が壊れたのは言うまでもない。
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アイチ - ありがとうございました！！凄く良かったです(*>∀<*) (2019年2月12日 0時) (
レス) id: 3b90f32177 (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - アイチさん» アイチさん！リクエストありがとうございます！いち兄との絡みを書かせていただきました。お気に召さなければなんなりとお申し付けください！ (2019年2月11日 13時) (レス) id: b0af25d81b (このIDを非表示/違反報告)
アイチ - リクエストしても良いでしょうか？一兄との絡みが見てみたいです！！ (2019年2月7日 10時) (レス) id: 3b90f32177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ | 作成日時：2018年10月29日 16時
