40、告白 ページ42
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僕も、君の挑発に乗っちゃったから行けないんだけどね...
と言い、困った顔をする青江さん。
いやー、やっぱり仕返しをしたいじゃないですか。
その考えが事の発端になったんだけど...
と私もうんうん悩んでいると青江さんが決意をしたような顔をし、口を開いた。
青江｢...付き合おうか、僕達｣
｢...はい？｣
いきなり何を言い出すんだこの人は...と呆れながら青江さんを見ていると続きを話し始めた。
青江｢接吻をしてしまったからね。
その責任を取らないといけないと思うんだ｣
｢何もそこまでしなくても...｣
別に子が出来てしまったわけではないのですから...
私がそう苦笑いをしながら言うと、｢まぁそうなんだけどね｣と返ってきた。
青江｢それでも責任を取らないと、僕の気が済まないんだ｣
別に付き合わなくてもいい、何か僕にできることがあるのならするから
...あぁ。僕は...と自分を責め出した青江さんの言葉を止めるように私は声を発した。
｢あの、自分を責めないでください。
事の発端は私が悪いんですから...｣
“それに、いつも通りじゃない青江さんを見てると、落ち着かないです”
私は目を伏せながら青江さんにそう言うと、いきなり青江さんは笑い始めた。
青江｢...ふふっ。そうだね。
...接吻くらいで何騒いでるんだろうね、僕達｣
｢...そうですね。私達、純情なんですよ。きっと｣
私がそう言うと青江さんは更に笑い｢自分で言うけど僕は意味深な発言をしていると思うけど？｣と私に向かって言ってきた。
｢それじゃあ青江さんは濁ってるんですね。｣
私は意味深な発言をしていないので真白ですよ〜、と勝ち誇った顔をしてから、真剣な表情に切り替える。
青江さんは初めはにこにこしていたが、私の表情が変わった瞬間。笑うのをやめた。
｢...青江さん｣
青江｢...はい｣
｢...私と、付き合ってください！｣
青江｢...それ、立場が逆じゃないかな？｣
僕が女性側になってるよ、と苦笑いをしてから深呼吸をし、青江さんは口を開いた。
青江｢Aちゃん、これからは僕が守ってあげるからね｣
例え幽霊が相手でも斬っちゃうよ？と自身の刀に手を添えながらそう告げた。
｢...ふふっ。それは心強いですね｣
是非とも、守ってください。
私がそう頭を下げると青江さんは私の頭を撫でてきた。
青江｢うん。任せてよ｣
青江さんのその笑顔を見てから、私の意識は薄れて＿＿＿
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みほ(プロフ) - 有愛さん» そうです！顕現という言葉が出てこなくて現像と表示していました...。MVPも同じ理由です...。修正しますね。指摘ありがとうございました！更新頑張りますね！ (2018年9月21日 20時) (
レス) id: b0af25d81b (このIDを非表示/違反報告)
有愛 - 現象は、顕現…の事でしょうか？MVPとは、誉の事…ですよね？続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2018年9月21日 18時) (レス) id: ad2c57ea43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ | 作成日時：2018年9月15日 10時
