23、料理 ページ25
乱｢材料取ってきたよ！｣
｢...よし、始めようか。｣
そう言い、私はレシピから目を離し、材料を手に取る。
まずレタスを洗い、レシピ本通り手でちぎる。
その間に乱くんがパンにマヨネーズ...？というものを塗っていてくれるので私は卵を焼く準備をする。
こんこんと器に卵を当て、割ったあと塩し少し混ぜてかき混ぜる。
ここで『鰹だし』というものを入れたら更に美味しくなると書いてあったので一杯入れる。
よく混ぜ終わったらふ、フライパン？というものに油を引き、火をつける。
その、フライパンが温かくなってきたら卵を入れ、少ししたらすぐに火を止める。
半熟がおすすめらしいので卵をあまり加熱しないようにした。
このレシピを書いた人だから絶対におすすめの方が美味しいよね！と乱くんが言っていたのでそうだろう。
そう思いながら卵をほぐしていると乱くんが｢ハム切り終えたよ！｣と声をかけてきた。
｢こっちも卵を温め終えたよ。｣
乱｢じゃあ、あとはトッピングだけだね！｣
｢...とっぴんぐって？｣
私がそう言うと乱くんは｢盛り付けの事だよ！｣と問いに答えてくれた。
ほぅ...盛り付けのことをトッピングって言うんだね！
また一つ学んだな...！...というか、今日はいっぱい学んだような...？
と考えていると乱くんが私の分のパンを運んできてくれた。
乱｢可愛くトッピングしちゃおう！｣
...サンドイッチに可愛いとかあるのかな...？と思いながら、私も盛り付けをするために手を動かした。
乱｢ん〜！出来たっ！｣
｢私も出来たよ。お疲れ様、乱くん。｣
それから十分後に無事サンドイッチが完成した。
乱くんはハムを可愛くはーと型にしたり、本当に可愛く仕上がっていた。
私はひと工夫などはしていないため、普通のサンドイッチが仕上がった。
時間がかかったのは初めてサンドイッチを作ったため、すっごく綺麗に仕上げようとしたため。
...なのだが...。
｢...少し、崩れちゃった...。｣
乱｢うーん。でも初めてやったんだから仕方がないと思うよ？｣
それに、崩れていても味は美味しいはず...！
と落ち込んでいる私を一生懸命励ましてくれる乱くんが可愛くてお皿を持っていない方の手で乱くんの頭を撫でた。
｢...ありがとう。乱くん。作った料理は広間で食べるんだ。｣
だからそこで食べよっか、と言い乱くんの手を引いた。
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みほ(プロフ) - 有愛さん» そうです！顕現という言葉が出てこなくて現像と表示していました...。MVPも同じ理由です...。修正しますね。指摘ありがとうございました！更新頑張りますね！ (2018年9月21日 20時) (
レス) id: b0af25d81b (このIDを非表示/違反報告)
有愛 - 現象は、顕現…の事でしょうか？MVPとは、誉の事…ですよね？続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2018年9月21日 18時) (レス) id: ad2c57ea43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ | 作成日時：2018年9月15日 10時
