12、情報 ページ14
私が心の中で意思表示をしていると後ろからとんとんっと肩を叩かれた。
後ろを振り向くとぷにっと頬を指で刺された。
私がそうしてきた人の顔を睨むと、その人はへらへらと笑った。
青江｢あはは。そんなに熱い視線を送ってきて...照れるね。｣
｢...いや、睨んでいるんですけど...？｣
私がそう言いながら青江さんを睨んでいると石切丸さんが間に入ってきた。
石切丸｢こらこら、そこら辺にしておきなさい｣
私は石切丸さんが止めてきたので睨むのをやめた。
青江さんは相変わらずへらへらと笑っている。
私はその事にむかついたので少し頬を膨らます。
その様子を見ていた三日月さんがまた私の頭を撫で始める。
もう、三日月さん好きです...！と心の中で告白していると青江さんが何かを思い出したように手を叩いた。
青江｢そうそう。Aちゃんに聞きたいことがあったんだ｣
石切丸｢...もしかして、さっきまで忘れていたのかい？｣
青江｢いや〜。Aちゃんをからかっていると忘れちゃってね｣
そう言いながら私を見る。
｢...それで、聞きたいことってなんですか？｣
青江｢...新しく来た審神者くんのこと、教えてくれないかい？｣
一期｢...そうですな。私達のこれからの為、知っておいて損は無いと思います。｣
青江さんがそう言うと、今まで黙っていた一期さんが口を開いて言った。
他の人を見ると皆知りたそうにしている。
...新しく来た人ってどういう人か分からなくて不安になるよね。
私はそう思い、口を開いた。
｢...わかりました。少ししか知りませんが、それでもいいなら。｣
それから私は、優太さんのことを話し始めた。
名前は優太と言います。
こんのすけとの会話を聞いていると、彼はお人好しな性格だと思います。
僕が、皆を笑顔にさせてあげなくちゃ。と言っていました。
私が持っている情報はこれぐらいです。
そう伝えると青江さんが ありがとう。とお礼を言ってきた。
いえ、と青江さんに言っていると江雪さんが話し始めた。
江雪｢今度の主さんとは...和睦、できるのでしょうか...。｣
鶯丸｢...さぁな、Aから聞いた情報だといい人らしいが...。｣
鶴丸｢...まだ、今の段階では判断できないだろ。｣
三日月｢...そうだな。これからも優太の観察を続けよう。｣
三日月さんは私にお礼を言って審神者を呼びに行った。
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みほ(プロフ) - 有愛さん» そうです！顕現という言葉が出てこなくて現像と表示していました...。MVPも同じ理由です...。修正しますね。指摘ありがとうございました！更新頑張りますね！ (2018年9月21日 20時) (
レス) id: b0af25d81b (このIDを非表示/違反報告)
有愛 - 現象は、顕現…の事でしょうか？MVPとは、誉の事…ですよね？続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2018年9月21日 18時) (レス) id: ad2c57ea43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ | 作成日時：2018年9月15日 10時
