砂糖と塩は似合いすぎる(K.keiichirou)

□20話 ページ21

砂糖side





「Aと...て...ごし？」




まっすーがいるのはわかるよ。きっと俺を送ってくれたんだもんね。Aは...ううん、Aじゃない、なんで手越までいるの？






『慶、あのね...』




どうしてそんな悲しい顔で俺を見るんだよ


俺はAに笑っててほしいのに





「やめてよ...笑ってよA」



そう言うと、驚いたように俺を見た








それから、ゆっくりと




『今回は、ごめんなさい。慶に誤解させちゃって。。もうすぐ慶、誕生日でしょ？それで手越くんと誕生日会を計画してたの』


は？何言ってるの？






増「本当だよ、小山。Aちゃんは嘘ついてない」






まっすーまで









『慶に...喜んで欲しかったのに。傷つけちゃって...ごめん。』




涙を浮かべながら話すA









『私は...慶にいつも迷惑掛けちゃってる。本当はこんなこと言ったら慶は怒ると思う。。けどね、私、本当に慶に心配かけたり、傷つけちゃったり...こんなの彼女失格だと思うの』









『私...慶がいないとダメなの』















『慶の事が大好きなの...』

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