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☆20 ページ21

手越side



今日は生憎の雨



八月だというのに街に降る雨に俺は俺の失恋の記憶をも流してやくれないかと少し願ってしまった




こんな日に限ってろくなことが無い



気分ものらないしね



グルルルルル

手:腹減ったァ

そう言いながらねころがった



手:Aちゃんはどうしてるかなー?



こんな時でさえAちゃんの事を考えてしまうとは...

起き上がり


キッチンに行き冷蔵庫を開けるが



何もなく...



手:はぁ、どっか行くか




家にいたら益々自分を追い詰めるだけだし



気晴らしに外に行こう





ザーザーザーザー


ホントすごい雨



傘が潰れるんじゃないかと思うくらいの強い雨で、もうやになっちゃう




手:散歩...いくか!あと、ご飯食べに!




しばらく街を散策



雨だから人通りは少ない






だからさ見たくないものも目に入っちゃうんだよね









Aちゃん

☆21→←☆19



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設定タグ:手越祐也/小山慶一郎 , 夏恋 , 喫茶店   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:歌うからくりピエロ | 作成日時:2017年3月1日 9時

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