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次の日。
東京ドームでの本番前リハーサルが行われた。
亜「Aちゃんステージリハの前に1回鏡前で合わせよ!」
「分かりました、今行きます!」
今回Aちゃんはペアダンサーとしての役割だけでなく
ライブアシスタントとしてももう活動しているため
他に仕事があるのだ。
凄いな効率いいし器用なんだなぁとライブアシスタントとしての
仕事を見ながら感心していた。
リハーサル室でストレッチをしたりして待っていると
「すみません、お待たせしました!」
亜「全然全然合わせよっか」
昨日と同じ2曲を合わせてみたけどやっぱり完璧。
亜「Aちゃんって8年間韓国でアイドルしてたんだよね」
「そうですね」
亜「やっぱり大変なこととかあったの?」
「んー、、毎日が夢見てるみたいで。長い夢でも見てたんじゃないのかって今も思うんです」
韓国にいた頃の話を少しだけ聞かせてもらって思ったことは
Aちゃんは本当に気取らない。
だって日本中の人が1度は聞いたことが絶対ある
曲を何個も何個も生み出したグループにいたわけで
しかも、かなりの人気メンバーだったらしいのに
今接しているAちゃんはとてもそんな風には見えない。
謙虚すぎて、自分のことを低く見ているようなそんな感じがするんだよ。
亜「……なんでアイドル辞めたの?」
「…………それは白濱さんにも内緒ですよ」
亜「…そっか」
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マコ - 完結待ってます (2022年7月26日 17時) (レス) @page12 id: e40d73e290 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 久々の更新ありがとうございます😭完結楽しみにしてます (2022年7月14日 17時) (レス) @page12 id: 20e95c7407 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すもん | 作成日時:2022年3月30日 0時