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亜「よし、じゃあ早速振り入れして行こうか」
「はい」
亜「あ、その前に服スーツじゃ無理だよね。」
「あーそうですね、動きにくいかも…」
リハーサル室の周りを見回すとまだ残っていたジュニエグ
メンバーもいてその中で一番細身なやつ……
亜「あ、北ちゃん!」
北「なんですかー?」
亜「北ちゃんのジャージこの子に貸してくれない?お願い!」
北「いいですよ〜」
「あ、ありがとうございます!」
北ちゃんから借りたジャージに着替えたAちゃんは
いくら細身とは言えども男である北ちゃんのサイズは少し
大きくてその衣服に身にまとっている姿がすごく可愛かった。
亜「こんなんで大丈夫かな……」
心臓がバクバクしてしまう。
ダメだダメだ緊急事態なんだからしっかりやらないと。
「白濱さんよろしくお願いします」
亜「こちらこそ急にごめんね」
「早速だけどOne in a Millionって曲の音源聞いてもらってもいい?全部ずっと踊るわけじゃないから聴きながら流れ説明するね」
「はい」
一連の流れを説明して、1度振りを見てもらおうとしたら
「もう行けます」
亜「へ?」
「もう踊れます、なんとなくは」
亜「いやでも、まだ振り入れが……」
「韓国にいた頃、振りはまず目で見て完璧に覚えろって言われていたのでずっと白濱さん達のリハーサル見てたら大体の振り付け把握できてます。」
その発言に周囲にいたメンバーたちは唖然としていた。
裕「この子尋常じゃないなぁ…」
玲「まぁ1回2人で踊ってみたら?細かいところは後で訂正したらいいし、俺ら見とくよ」
亜「あ、うんじゃあお願い」
「お願いします」
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マコ - 完結待ってます (2022年7月26日 17時) (レス) @page12 id: e40d73e290 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 久々の更新ありがとうございます😭完結楽しみにしてます (2022年7月14日 17時) (レス) @page12 id: 20e95c7407 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すもん | 作成日時:2022年3月30日 0時