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美「...そういうAは?好きな人いないの?」

貴「え、私?私は別に、」

美「さかたん、とか」

貴「へ?いやいや、そんな私好きな人なんて、」

美「まだ、気になってる人どまり?」

貴「いや、ほんとに...」

美「ふふっ、まぁそういうことにしておいてあげるよ」
ニコニコしながら美蘭は私の前を歩いていった。

貴「ほんとなのに...」

美(ほんと、自分のことになると途端に鈍感になるんだから。あんなの絶対好きじゃない)

貴「美蘭〜ちょっと待ってよ」

美「ほら、早く早く」



貴「あ、ねぇ美蘭これなんてどう?」
私が手に取ったのは、紫メインにお花柄のオフショルダーになっている水着。

美「え?...わぁかわいい!!」

貴「ふふっ、気に入った?」

美「うん!私これにする!」

貴「よかった〜」

美「じゃあ次はAの番だね」

貴「うん、よろしく」

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設定タグ:浦島坂田船 , となりの坂田。 , センラ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:雛菊 | 作成日時:2022年2月8日 22時

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