今日:9 hit、昨日:11 hit、合計:21,241 hit
小|中|大
3 ページ4
女子に囲まれ真ん中を歩いているのは校内の王子様的存在に置かれている4人組だ。彼らは幼馴染らしく、常に一緒にいるから余計目立つ。顔のいい集団はどうしても注目の的にされるんだろう。
ちなみに、茶髪で1番小柄な人が、浦田 渉先輩。
目の下にホクロのある人が、月崎 志麻先輩。
赤髪の元気そうな人が、坂田 悠くん。
金髪の1番背が高い人が、折原 千羅くん。
正直言って私は、私たちは、この王子たちにまるで興味がない。面倒ごとに巻き込まれるのもごめんなので、できるだけ関わりたくないとも思ってる。
貴(ちょっと顔のいい、ただの同級生と先輩なのに...、何がそんなにいいんだろ)
ぼーっとそんなことを考えていると美蘭に呼ばれた。
美「A?早く教室行こ」
貴「あ、うん」
私たちは女子たちの黄色い声を背に教室へと向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
236人がお気に入り
236人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雛菊 | 作成日時:2022年2月8日 22時