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お昼休憩を知らせるチャイムがなり、私たちはお弁当を持った。
さ「A〜、佐伯さ〜ん!お昼行こ〜や!」
貴「ん、今行く!美蘭行こ」
美「うん」
せ「よしゃ、揃ったし屋上行こか」
屋上へ向かうまでに、美蘭と2人も呼び方を変え仲良くなった。
階段を上がり、キィィとドアを開ける。
う「お、きたきた」
し「Aと幼馴染ちゃんかな?いらっしゃ〜い」
貴/美「お邪魔 しま〜す/します...」
さ「うらさんたちもう来てたん?」
う「おう、今日自習だったからな」
そう言いうらたんはこちらを見た。
う「ほら、2人も早く座れよ」
貴「うん」
美「えっと、失礼します」
6人で円になるように座って、改めて自己紹介をした。
し「美蘭背高いな〜」
さ「ほんま〜、うらさんより高いんとちゃう?」
う「は?」
美「ふふっ、ギリギリうらたんの方が高いかな。ね?」
う「ね?じゃねぇよ、俺の方が高いっての!」
貴「ふふっ」
貴(もう仲良くなってる、さすがだな)
せ「それに引き替えAは、ちっこいな?」
美蘭とうらたんのやり取りに続いて、センラが言葉を挟んだ。
ニヤけた顔をしながら...。
貴「...別に、ちっちゃくないもん」
すると、なぜだかセンラは満足そうな顔をした。
せ「ふふ、ええやん。そのくらいちっちゃいほうが可愛いんやないの?」
ぽんぽんと頭を撫でられる。
貴「ん〜」
貴(なんか、子ども扱いされてる気がする...)
⋆*❁**.·.。゜✿.*・
いつも読んでいただいている皆様ありがとうございます。
私事ではありますが、3月いっぱいまで忙しい日が続いしてまうため更新ができない日が増えてしまうかもしれません。
出来るだけ更新できるよう努めますので、お待ちいただければ幸いです。
これからもよろしくお願いします。
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作者名:雛菊 | 作成日時:2022年2月8日 22時