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2人でタクシーに乗り込む外のビルを眺める





臣「なぁ、、女の子ってあんなんだっけ?」





岩「なんすかいきなり笑」





臣「さっきの子、、、なんであんなガキなのにあんな大人ぶってるのかなって」




岩「あの年頃は大人ぶりたい年頃なんすよ」





そうなのかな?





警戒心むき出しのネコみたいっつうか




誰も信用してないようだった




俺の家の方が近く先に降りる





臣「じゃあまた明日」





岩「はーいじゃあおつかれさまでーす」




岩ちゃんを乗せたタクシーを見送る





って俺はなんであの子の事考えてんだ





なんかほっとけないんだよな




まあきっとあの店に行かなければ一生会うことなんてないんだろうけど









……………………







それなのに俺はなぜまたこの店に来たんだろう






「、、、お飲み物は?」






臣「ジントニックで」





音も立てずに彼女コースターの上にグラスを置く




臣「なあ、、、なんでそんな無愛想なの?」






「愛想振りまく必要がないので」





いやいや接客業だろ






臣「あのさ、、あーやっぱいいや」





「、、、なんですか?途中で辞めたら気になります」





臣「昨日の朝と夜ってさ、、なんで喧嘩してたの?」






「朝の人は前日ホテルに一緒にいて私が勝手に出て来たからやるの人はただ私とやりたかったのに私が断ったからです」




少しは考えてた事、、やっぱりかってところだな




臣「昨日も言ったけどさ、、お前まだ10代だろ?もっと自分大切に出来ねーの?」





「私は私を守る為に自分なりに大切にしてるつもりですよ」




カランとグラスの中氷を回す彼女の表情はとても冷めていた




臣「子供は子供らしく笑ってれば良いんだよ、、な?今日終わったら俺に付き合え」




「、、、嫌です」





彼女は俺と目線も合わせずはっきりと答える






臣「助けてやったのに?」





「それとこれとは別だ」




臣「お前の時間を俺が買う、どうだ?」





「5万、、、」





臣「交渉成立」

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erin(プロフ) - Koiruneiroさん» ありがとうございます!とても嬉しいコメントで書いてて良かったなって思いました!最後まで良かったら読んでくどさい(・∀・) (2017年11月28日 23時) (レス) id: 3e52b66fdd (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - はじめまして。読み進めていくうちに、どハマリし。今日の更新で切なくなり。。。ずーっと、悶々しております。素敵な作品を思い描いて、言葉に文にしてくれてありがとうございます(´・ω・)(´_ _)♪更新大変かと思いますが、頑張って下さい(。-人-。) (2017年11月26日 13時) (レス) id: a2840c445d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:erin | 作成日時:2017年11月9日 21時

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