ep59 ページ9
隆「まあとりあえず中庭に行きますか」
「、、、?なんで中庭?広臣は教室にいるのに」
隆「うーん、うちの学校の中庭綺麗なんだ」
楽しうに歩いている隆二君についていくと岩ちゃんに肩を掴まれる
「置いてかれちゃうよ?」
岩「お前は、、隆二さんには気をつけろよ」
「なんで?良い人じゃん笑」
見た目とギャップで優しいし
岩「だーかーら、、あの人は」
隆「ん?なんの話?」
「ううん!なんでもないよ、ほら岩ちゃんも行こう」
中庭についたけど、、これは綺麗なの?
たしかに校内とかに比べれば綺麗かもだけどうちの学校の方が綺麗かな、、
でも隆二君か言うくらいだからきっとなにか良いことがあるんだろう
それなのにベンチに3人でただ座ってるだけ
、、、あれ?
「私達なんでここにずっといるんでしょうか?」
隆「んーおっかしいなー、、間違えちゃったかな?」
岩「はぁーもう良いから帰ろう、、疲れた」
「そうだね、私もいつバレそうで怖いし」
隆「んーしょうがない、、帰るか、、っあ」
隆二君の声に顔を向け視線の先を見るとそこにはさっき教室にいたはずの広臣
そこには美人の女の子
隆「隠れてっ!近づこう」
会話が聞こえる所まできて
私はなにやってるんだ、、、
女の子が広臣に告白をしている
髪の毛も明るくてクルクル巻いてあって今時の女の子
私とは正反対
隆「うわーあの子うちの学校で1番人気の子なんだよねーさすが臣だわ」
そんなに凄い女の子なんだ
「そうなん、、です、、ね」
隆「うわー大胆なっ」
その女の子は広臣に抱きついていて
広臣は拒否することも受け入れる事もしてなかった
岩「もう良いから帰ろう」
隆「えー続ききになるじゃん」
「か、帰りましょ!私図書館に本返却しなきゃなですし」
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作者名:erin | 作成日時:2018年3月1日 22時