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なんでこんな単純なミスをしてしまったんだろう



見落とし




塾の模試結果も散々なもので志望大学もB判定で順位を50も落としてしまっていた



塾の先生との面談で言われたのは最近の私はたるんでるそうで授業中もたまに上の空だそうだ




「すいません」





こんなことになった事はない





広臣達と出会ってから私は色々な事が変わって




たしかに勉強する時間はかなり削られてるとは思う




先生「志望校狙ってるならこんなんじゃダメだぞ、うちの塾のエースなんだから」




学校でもテストで1番じゃなくなって先生に悩んでる事でもあるのかと




別に悩んでもなくて、、むしろ今悩んでいます



塾ではエースって言ってるが私はただ大学の為に通ってるだけで




でもそれでも負けるのは悔しい




私が1番になれるのはこれしかないから





父が私を褒めてくれる時は勉強の時だけ




その為に小さい頃から頑張っていたのに





小さい頃から私の夢は弁護士だった





理由なんて思い出せないくらい




携帯が鳴り確認し外にいるとLINEが入っていた



「どうしたの?」




臣「いや最近会えてなかったから」



「あっ、、ごめん、、ちょっと勉強が忙しくて」



あの日から気まずい




臣「俺は会えなくて寂しかった、、かも」




広臣それは反則です




「な、な、、んっ、待って、、」



チュッとキスする広臣に私は顔をそむける





こんな事で私は広臣でいっぱいになってしまう






だから順位が下がって判定もBになるから慣れなきゃいけないのに






「私、、、」




臣「そんなに嫌かよ俺とキスが」



「ちがっ、、この前テストの順位が悪くて模試判定も、、広臣といるとダメになっちゃう」



伝えないと


広臣でいっぱいになって




「広臣っ、、臣「わかったよ、、もう良いわ」




「待って、、ねっ、、」




広臣はバイクに乗り走りさる




走っても追いつけないし




「なんで、、こうなるの、、、ヒクッ、」









続く

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作者名:erin | 作成日時:2018年2月11日 23時

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