愛おしい私の狼さん (ページ45)

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ep45 ページ45

健「なんでお前らまでおんねん」

「すいませんっ」

健二郎さんと駅前で待ち合わせ

のはずだった、、、

臣「当たり前でしょ」

健「臣は、、しゃーない、、でもなんで岩ちゃん達もつうか全員居るんだよ」

広臣に問い詰められ黙ってられずその話しを盗み聞きしていた岩ちゃんが直人さん達に話してしまったらしい

「すいません！私が広臣に言ってしまったから」

健「Aちゃんは悪くないから」

隆「俺達も久しぶりに健ちゃんの彼女に会いたいなーって、な？」

岩「そうそう、健二郎さん行くなら俺達も行かなきゃっしょ笑」

直人「みんな健二郎の事心配してだな、、」

直己「ほら電車の来るから早く行くぞ」

健「あ、うん、、って直己さん仕切んないで下さいよ、、はぁーもうしゃーないわ」

「健二郎さんすいません」

健「気にせんでええって笑まあ正直な話助かってるから」

そっか

そうだよね

みんなが居て良かった

臣「ほらA行くぞ」

そう差し出された手を私は掴んだ

電車に乗ると周りにいた人が少しずつ離れていく

そうだ、、

一緒にいすぎて忘れてたけどこの人達は不良で見た目もカッコいいがパッと近寄りがたいくらい怖いよね

臣「ん？どうした？」

「最近みんなと一緒に居て忘れてたけどみんなしっかり不良なんだなって、、側からみたら私は誘拐された子に見えるのかなとか」

臣「なんだそれ笑」

隆「強面は直己さんでしょ笑」

いやいや貴方も中々ですよ

そんな事は言えないけど

健「お前もなかなかやで」

健二郎さんは可哀想な人を見るように隆二君の肩にポンと置く

健「おっ、次降りるで」

降り立った所は静かな駅でした