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ep41 ページ41

私はパラソルの下で体育座りをし読書をする




今だに岩ちゃんを連れ回していつのまにか仲間に入られてる直人さん




健二郎さんを見てるといつも通りに元気そうで一安心





臣「なんか健ちゃん元気ねぇな、、」




海から上がってきた臣はタオルをのせて私の隣に座る




「元気ない?」




臣「カラ元気つうか、、まあ元気は元気だけど」




「、、私って本当にダメだな」





臣「なんだよいきなり」




「今私は健二郎さんいつものように元気だなって思ってたの、でもなにも知らないのにそう思うなんて私はダメだなって」




私はみんなと出会ってまだ数ヶ月で知らないのは当然だけど



「わかってると思い込んで元気だなって思うのとわからないで思ってるっていうのは違うというから、、意味わならないよね」






臣「いや、、なんとなくわかるよ、Aってやっぱいい女だわ」




「、、意味わかんない」





健「あかんわ!今日は岩ちゃん使ってもあかん!」




岩「健二郎さんがうるさいからですよ、がっつきすぎ、、はぁー疲れた、、お詫びにジュース買って」




直人「俺も連れ回しやがって!健二郎買ってこい笑」





健「俺かて疲れてるわ笑」




「じゃあ私買ってきますよ」




そう言って立ち上がると




健「じゃあ俺も」




臣「は?」




岩「さっき嫌がってたじゃん」





健「例えこーんな昭和の様な女の子でもな夏の海は誘惑させるから」





「じゃあいってきます」





健「あーAちゃん待って!!」




本当にこの人は、、、でも広臣が言ってたし





健「こうやって俺らもカップルに見られるんかな?でもなー笑 俺はやっぱりもうちょいセクシーの女の人が好みやからなー」





、、、広臣の考えは本当に当たってるのだろうか





ダメダメ!決めつけちゃ




海辺から出て道路を渡り自動販売機の所にたどり着く


健「岩ちゃんのコーラ振って渡そう笑」




「そんな事しちゃダメですよ!」



もうっ!と私が健二郎さんから奪おうとコーラを奪うとした時勢い余って転びそうになり道に出てしまい




その時道路には車が走ってきて




私はぎゅっと目をつむる

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作者名:erin | 作成日時:2018年2月11日 23時

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