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学校の夏期講習も終わり塾のテストも終わりひと段落
岩「海だー!!」
隆「うーーみーー!!」
健「海やー!!」
E「ひゃーほーい!!」
直人「あっ!エリーずるい!」
うわ、、暑い
みんな元気だな、、、笑
インドアの私にとって夏の太陽は私の天敵だ
臣「大丈夫か?」
手で私の顔に影を作ってくれる
一見不良だけど優しい広臣
「大丈夫だよ、ちゃんと日焼け止めも塗ってきてるし!脱水症状にならないように麦茶も持ってきました、、あとは」
ひときわ大きい鞄にたくさん詰め込んで
臣「それでそんなに大きいわけ?笑」
そう言い笑う広臣の姿にキュンとしてしまう
最近私の目はおかしくなったのだろうか
直己「ほら臣もAちゃんも早く行かないとみんな待ってるよ」
「はい、今行きます、、広臣行こう」
臣「おう」
健二郎さんもあの日から変わらず元気だから忘れていたあの出来事なんて
岩「なんだよそれ」
「なんだよって水着ですけど水着」
健「色気ゼロやんけ」
「水着に色気などいりません」
隆「えー!海の家に水着売ってたから買いに行こう!!」
「いえ、、今着てるので充分です」
直人「でも、、高校生でスクール水着は逆にやばくない?」
直己「まあ、、本人が良いって言ってるんだから」
直己さんまで
ずっとブーブー文句言っているみんな
E「臣さんもこんな水着いやだよね?」
臣「は?別に良いんじゃね?Aらしくて、、可愛いじゃん」
広臣に言われるとなんだか恥ずかしくなり私はそっと上着を着る
岩「うわ、、臣さんがデレてる」
直人「なんか臣可愛い、、、」
隆「えー!こんなの臣じゃない!女好きな臣じゃ、、いたっ!臣ひどい!」
臣「隆二うるせー!笑」
2人でじゃれてる、、この2人本当に仲良しさんだな
健「もう、、俺ナンパして可愛い子と遊んでくるわ、、岩ちゃん行こか」
岩「え?行かないけど」
健「なにー?先輩やぞ!言うこと聞けや笑」
岩「なんで俺?」
健「岩ちゃんが一緒やと女の子が引っかかりやすいねん!臣でもええけどAちゃんおるから」
岩「やだやだ、、だるい」
健「もう無理やから笑 決定事項やから」
そう連れられて行く岩ちゃん
いってらっしゃい、、
心の中でお見送りする
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作者名:erin | 作成日時:2018年2月11日 23時